【続いてる写経 1579日め】地元のお祭り、ありますか?
もう四半世紀はお世話になっている美容院@八王子へ。
すると、八王子駅に着くと浴衣姿の女子が目立ちました。
「八王子まつり」の初日だったのです。
メインは2日目、3日目のパレードなので、この日は前夜祭的な位置付け。
甲州街道沿いは屋台がずらり。
さすが歴史ある宿場町。
そこかしこに山車の待機場所があり、半被を来た人たちがだべったり飲んだりしてました。
楽しそうですねえ…。
地元のお祭り、わが西荻窪も昔はあったのです。
それが、恥ずかしながら商店街の連合会が不正受給していたのですよ…。
手口は領収書の偽造と、協賛金の収入未計上。
しかも5年間に渡り、1900万円も…。
そんなわけで、西荻窪で大々的に行われていたウォークラリーや、おわら風の盆のお祭りは廃止となりました。
あとあとの始末は、東京都に杉並区が返還請求額を支払い、杉並区は西荻窪の商店会に賠償請求がしたようです。
毎年楽しみにしていた地元のお祭りが、このような事件絡みで廃止になったのは残念でした。
ウォークラリーのほうは、ゆるキャラもいて、着ぐるみまであったのですけど…。
あの子、どうなっちゃったのかしら?
その後、西荻窪の有志でこれに変わるウォークラリーを一度企画があって、成り行きでちょっとお手伝いしたのですけど、
それはそれは大変だった…。
お祭りって、商店街とか地元の有力者がいないと、そうそう協力は得られないのですよ。
さらに、”ヒト、モノ、カネ”に加えて”場所”も大きなファクターなのですよね。
ウォークラリー拠点とか、実績がないところから協力者を募るのは、説明することから始まり、大変だったのですよね。
若手の商店主の人たちが積極的に関わってくれたものの、結局この企画は1回だけで終わってしまいました。
運営の仕組みって、失うと大きいよなあ。
そんなことを思い出しながら、古くから続くお祭りで賑わう八王子を羨ましく思ったりして。
そういえば、先日このようなポスターを見たのだった。
お隣の荻窪の白山神社。女神輿担ぎ手募集!!
ううむ、かつげるのか?自分。
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