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【続いてる写経 828日め】〜しいたけの裏側、見てますか?

前回書いた給食試食会で、書ききれないことがあったので、追記です。
キノコ類って、調理する前は「水でつけてはいけない」と言われています。理由は水に旨味成分が流出してしまうからですね。

なのですが、しいたけについては、例外になるかもしれません。

試食会できいたところによると、
「しいたけには虫がついていることがあり、しいたけ虫と呼ばれています。白い細長い虫なので、知らないと気づかないことが多いと思います」

し、知らないよ〜、そんな虫いたんだ。
しいたけ裏側のヒダ部分に隠れているらしいので、給食に使用する時はヒダを確認して、ピンセットで取り除くのだそうです。
これまた大変な作業ですね。お手間ありがとうございます。

きっと私も、今まで知らずにいっぱい食べてたと思います〜(笑)
と明るい栄養士の先生なのでした。そうね、私もきっといっぱい食べてることでしょう…。

改めてネットで調べてみました。
以下はしいたけの白い虫の取り方・除去方法!食べても大丈夫?から編集。

しいたけは栽培方法によって、『原木栽培』と『菌床栽培』があり、後者は温度や湿度管理されている工場で栽培されているため、虫はつきにくいのだそう。
虫がいる可能性が高いのは、『原木栽培』のほう。

原木栽培…。以前「しいたけ栽培キット」を購入し、家の中で育てていたことがあるのを思い出しました。その時は虫のこと知らなかったからなあ…。ま、今は昔、忘れよう。

虫はどこにいるかというと、裏側やヒダ部分にひそんでいるらしいです。
じめっとして隠れた部分が好きなんですね。トビムシ、ショウジョウバエ、キノコバエが主に発見される虫だとか。

しかも、その姿は透明だったり、白かったり、黒いゴミみたいだったりするので、よく見ないとわからないようです。

駆除方法としては、ヒダや裏側が上を向けて塩水につけておくのが良いそう。ただし、水につけると傷みやすくなるため、すぐ使うか干すのが望ましいとのこと。

これらの虫がついたしいたけを食べても病気の危険性はないそうですが、ナメクジだけは要注意。

ナメクジは寄生虫(広東住血線虫)と共存している場合があり、口にすると脳や脊髄が炎症を起こすリスクがあるからです。また、しいたけを見た時にナメクジがいなくても、しいたけを這った時点で寄生虫が付いている可能性があります。
https://taskle.jp/media/articles/1157?page=2

うう、ナメクジってそんなに怖いヤツだったのか…。安易に塩かけただけでは済まないじゃん〜。

虫の話はあまり気分が良くないので、シャットアウトしがちですが、これは聞いておいてよかったです。
カラスよりは駆除は楽ですしね!

でも、原木しいたけ、お買い得になってると嬉しくて買ってましたけど、売り場では裏側あんまり見えないし…。ちょっと危険?

味をとるか、虫がいるかもしれないリスクをとるか。
今後のしいたけ選びに影響が出そうです。


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