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【続いてる写経 926日め】〜視野検査マシンと闘う

先日の飛蚊症の症状が出た後、行きつけの眼科で緑内障の定期検査を受けました。

40代に入った時区の定期検査で受診したところ、右目の視野欠損が見つかり「緑内障の兆候あり」と診断され、最低年1回は検査を受けています。
最初に「緑内障」と言われた時は、「緑内障=いずれ失明」の図式が浮かび結構クラクラきたものです。決定的な治療法が見つかっておらず、欠損した視野は元にもどらないとのこと。うん、ショックだったなあ…。

その後特に悪化もせず、視野が欠けているという自覚症状も全くないです。

毎回この検査受ける、「本当にこの機械、ちゃんと測れているのかなあ」と思うのが、視野検査に使われる「ゴールドマン視野計」という機械。

暗い場所で片目ずつ、光の動きを使って、見える範囲と感度の分布を調べる検査。
やり方は真面目なインベーダーゲームのような仕様で、アゴと視点を固定し、視界に光が点滅したらボタンをピッと押すのです。
すると、あーら不思議。見えてるところと見えないところがちゃんと計測されてしまうのですね。

この機械の検査、かなりストレスフルです。じっと目を見開くから乾くし、疲れるし。

いつぞや「本当に測れているのかねえ?」と集中力も途切れて、光が見えた時ではなく、機械が動く音に合わせて押していたら、、バレたんですよ。。

受検者が変な対応していると、機械の方から「おかしくね?」ってメッセージが出る仕様なのですね。

「ちゃんと、見て押してくださいね!!」って叱られました…。
その時の検査の人が怖かった…。いやいい加減なワタシが悪かったのですけどね。

そんな過去があっても、まだ疑っているところがあります。
今度こそは前回見えなかった部分も見てやる!!と思うのですが、毎回敗退してます。きちんと測れているという証拠のようです。

幸い今回も特に視野に目立った変化はなかったです。

最近気になっている飛蚊症に対して、先生のコメントは、
飛蚊症というのはあくまでも症状を指しているので、病名ではありません。つまり頭痛とか腹痛と言ってるのと同じなんです」

「ですから、飛蚊症の要因を検査で知っておくのが大切です。網膜剥離などが原因で起こっている可能性もあるからです。その場合は緊急の対応が必要です。ただし、今回は網膜などには異常はありませんので、加齢によるものと判断されます

「加齢」と言われて安心していいのか…。
微妙に複雑な気持ちになるのでございました。
もちろん「網膜剥離」なんて言われるよりはいいのですけどね、はい。

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