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【続いてる写経 1352日め】太陽光を浴びると、近視予防できる??

先日、普通救急講習受講のために近所の小学校に行きました。
廊下を歩いてると、張り出された”小学生ニュース”の見出しにびっくり。

近視になるのを防ぐ効果がある『太陽の光』

さすがに内容、わかりやすい

なんですと??

近視とは、眼の角膜と網膜の長さ、”眼軸長(がんじくちょう)”が伸びてしまったことで、網膜にうまくピントが合わない状態といいます。

この眼軸長が長くなってしまうことを抑制する効果が、太陽の光に入っている”バイオレットライト”だそうです。

”バイオレットライト”は太陽光には含まれる。よって外で太陽を浴びることによって近視の予防になるとか。
一方、室内の蛍光灯には”バイオレットライト”は含まれないので、抑制効果はないというわけ。

これは知らなかった!

さらにググってみると、眼軸長は長くなることを”防ぐ”ことはできるけれども、伸びてしまった眼軸長を”短くする”ことは現在できないのだそうです。

眼軸長は、背を縮めることや、顔の形を変えることができないのと同じく、短くはできない!

とも書いてありました…。従って、大人の近視は治せない
なーんだ、残念。

でも、顔の形は変えられるよなあ(コルギとか)、、背は年取ると縮まるよなあとかちょっと物言いをつけたい感じもありますけど。

子どもの場合は、まだ”仮性近視”の状態が多いので、気をつければ長くなることを防ぐことができる、だから小学生は外遊びして近視防ごうね!というストーリーでした。

なお、この研究成果は2018年頃発表されており、以来この研究を手掛ける某医大の教授と、メガネ会社のタイアップなのか積極的にPRされている模様です。

”バイオレットライト”の効果があるのは、実証されているうようですが、屋外に出る意味があるのは、必然的に遠くを見ることができることもあるように思います。

また、外出が眼を休める効果や、室内でPCやスマホとの睨めっこを防ぐことにつながることもあるでしょう。

考えてみればこの夏の暑さで外に出るのがイヤで、日中はコロナの時よりも家に閉じこもっていたように思います。

その頃からちょっと近視の度合いがキツくなった気がしてました。

遠くを見てくださいね

先日メガネ屋さんでもそのように言われました。

仕事でPCやスマホを使うということは、近いところばかり見ることがイコール「仕事」です。
さらに気晴らしも、スマホだったりするわけで、よく考えたら眼は休まる暇ないんですねえ.。

日々眼を酷使しないで生活できるか。
労わってあげられるか。

年を重ねた時の”生活の質”は、そこにかかっているかもしれません。

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