「カレー大學とは何か?」問い合わせが多いので紹介させてください!
カレー大學は、カレーを理解するために必要不可欠な知識全般を学ぶ市民大学です。カレーは多くの人が幼い頃から親しみ、国民食とも言えるほど食生活に定着しているものなので、誰もが楽しく面白く学べます。所要時間はわずか5時間。短時間で集中し、体系的かつ実践的にカレーの幅広い知識が習得できます。
学ぶ項目は、カレーに関する概論、歴史、文化(社会学)、商品知識(商品学)、調理料理方法(調理学)、食べ歩き法と多岐にわたります。受講生からは「カレーに対する考え方が変わった」という声をいただくなど、単なる知識としてだけでなく、ビジネスや家庭で実践できる「生きた学問」として学べる講座であると自負しています。
カレー大學卒業後は、カレーについて自信をもって語れるようになり、様々なビジネスシーンで会話の潤滑油になりますし、家庭でもよりいっそう美味しいカレーを作って振る舞うことができます。また、カレーの書籍制作や商品開発に携わるケースもあります。卒業生には「カレー伝導師」という称号が付与され、ディプロマ(認定書)が発行されます。
<カレー大學Web講座>概要
【科目】6科目
第1講義「カレー概論~カレーとはいったい何か?~」
第2講義「カレーの歴史~カレー日本史とカレー世界史~」
第3講義「カレー社会学~カレーに関する文化と社会現象~」
第4講義「カレー商品学~売られているカレー商品たち~」
第5講義「カレー調理学~カレー調理の基本~」〈1時間〉
第6講義「カレー食べ歩き~正しいカレーの食べ歩き方~」
【習得時間】5時間
【受講料】 Web講座35,000円(税別)
【申込先】カレー大學Web講座
https://currydaigaku.jp/web/
カリュキュラムの詳細を説明します。
カレー大學Web講座の内容は多岐にわたります。そもそもカレーとは何か?という定義やスパイスの基礎知識をはじめ、世界史および日本史それぞれの視点からカレーを追求していく解説。また、カレーを最も消費する都市やカレーのトレンド史などに迫る社会学や、カレールウ・レトルトカレー・カレー粉それぞれの特長を比較する商品学、さらには実際の調理法、カレー店を食べ歩く際の戦略まで、実に様々な角度からカレーを学ぶことができます。
カレー概論 ~カレーとは何か~
①カレーの定義
カレーとインドについてインド料理との関係について
②スパイスの基礎知識
スパイスの成り立ち
スパイスの定義
スパイスの役割
③カレーの種類
カレー分類法
カレーカテゴリー1/インドカレー編
カレーカテゴリー2/欧風カレー編
カレーカテゴリー3/日本進化型カレー編
カレーの歴史
① カレー世界史
カレーの広まり
カレーの発祥
インドカレー史
インドからヨーロッパへ
「curry」の名称の由来
ヨーロッパでカレーが浸透
② カレー日本史
日本に伝来
札幌とカレー/クラーク博士
伝来時の日本人とカレーの接触
日本最古のカレーレシピ
カレーが登場する文学作品一覧
明治のカレー粉事情と国産カレー粉の開発
明治のカレー事情
国産のカレーの開発と普及
大正・昭和初期のカレー
庶民への浸透 ~庶民がカレーの味を知る~
固形カレールウの登場
レトルトカレーの誕生
平成新時代のカレー
世界初のカレーのテーマパーク
伝説の「横濱カレーミュージアム」とは!
カレー社会学
① カレー社会状況
日本人のカレーを食べる頻度
カレー消費都市
カレー(専門)店の多い都市
② カレーブーム
カレーと流行トレンド
カレートレンド史
③ カレーまちおこし
日本全国のカレーまちおこし
代表的なご当地カレー
カレーまちおこし/成功都市事例
カレー商品学
① カレールウ
カレールウの定義
カレールウの歴史
カレールウの種類
カレールウの特長
子ども向けカレールウ
大人向けカレールウ
② レトルトカレー
レトルトカレーの定義
レトルトカレーの歴史
レトルトカレーの種類
レトルトカレーの特長
大衆価格帯のレトルトカレー
普及価格帯のレトルトカレー
高級価格帯のレトルトカレー
ご当地のレトルトカレー
③ カレー粉他
カレー粉の定義
カレー粉の特徴他
その他
カレー調理学
① インドカレーの作り方
インドカレーの定義
インド料理とスパイスについて
インドカレーの調理法
代表的なインドカレーのレシピ
② 欧風カレーの作り方
欧風カレーの定義
欧風カレーの調理法
代表的な欧風カレーのレシピ
カレー粉の調理法
カレールウの調理法
隠し味について
カレー食べ歩き学
① カレー食べ歩きの基本
カレーの食べ歩き法
食べ歩きの基本手順
② カレー食べ歩き戦略立案法とツール
食べ歩き戦略
食べ歩きツール
カレー大學について
■学ぶ理由とは何か?
カレーのことは、皆が知っているようで実は知りません。
だからこそ、カレーの知識を習得すれば、プライベートでもビジネスでもメリットがこんなにあります。
カレーを学ぶと聞くと、どう思われますか?カレーは子供の頃から食べているし、好きだし、カレーのことは良く知っていると答える方は多いのではないでしょうか。
しかし、こう聞かれたらどうでしょう。
「カレーの歴史を知っていますか?」
「カレーの名前の由来を知っていますか?」
「いつ日本にカレーがやってきたのか、知っていますか?」
「カレーを簡単においしくする方法を知っていますか?」
「カレーを一晩寝かせるとおいしくなるって本当ですか?」などなど…。
おそらく、これらの質問に即答できる方は少ないのではないでしょうか。あまりにも身近すぎるがゆえ、知っているつもりで実は知らないというのがカレーなのです。
たかがカレー、されどカレー。カレーはとても奥深く学ぶとプライベートやビジネスで役に立つことが多々あります。そんなカレーを総合的に学べるのがカレー大學Web講座なのです。
■メリットは様々。
カレーは国民食と言われるほど浸透しているものなので、誰とでもどこの地域の方とでも、大人でも子供でもカレーの会話は盛り上がります。家庭内や地域だけではありません。
ビジネスシーンでもカレーの知識があることで、コミュニケーションがスムーズになります。商談相手との会話が盛り上がれば必然的に商談の成功確率も高まるのではないでしょうか。
もちろん、今まで作っていたカレーよりも凝るようになり、より美味しいカレーを家族や知人、同僚に振る舞うことができますし、自然災害の多い日本では非常時の炊き出しにもカレーは喜ばれます。
カレーの知識を幅広く習得することで、これだけのメリットがあるのですから学ばない手はありません。
■卒業生はさらなる上部コースもあります。
カレー店の開業やメニュー開発、そしてレトルトカレーの商品開発の
成功メソッドを教えるコースがあります。
カレー店開業希望者がカレー店経営者、外食産業の方が受講されています。
●カレー大學専門コース
→カレー店経営学部 繁盛カレー店開業学科
→レトルトカレー開発学部 ご当地カレープロデュース学科
→外食経営学部 カレーメニュー創造学科
プロのカレー専門家を目指すカレー大学院もあります。
●カレー大学院
■どんな方が受講しているのか?
単にカレーが好きな愛好家、ビジネスでカレーに携わっている方、カレーを武器に活躍の場を広げたい方…
異なるフィールドで活躍されている多種多様な方々が受講し、その後の活動に役立てています。
受講生の顔ぶれは多種多様。
① 単純にカレーが大好きでカレーの基本的なことから学びたいというカレー 愛好家やカレー食べ歩き人の方の比率が30%
② 大手カレーメーカーでマーケティングや商品開発に携わる方やカレー店の経営者、料理教室の主催者、カレーでまちおこしを推進しているプロデューサーといったカレーをビジネスにしている方の比率が30%、
③ カレー専門の料理研究家やフードライター、フードコーディネーター、タレントといったカレー専門家としての活動を目指している方の比率が30%。残りの10%は、編集者やテレビ番組のディレクター、商社マンの方という構成です。
それぞれの分野の方が様々な目的で受講され、その後の活動に学んだことを活かしていけます。例えば商社マンの方は世界各国をまわることが多く、現地でカレーパーティーを開催して日本式のカレーを振る舞う機会も多いようなのですが、いざ日本式のカレーについて色々と質問されると答えられないケースがあるといいます。そんな時に同講座で学んだ知識があれば、即答ができてコミュニケーションはよりいっそう盛り上がるはずです。
カレーに興味がある方、カレービジネスを極めていきたいという方、カレーで多くの人とコミュニケーションを深めていきたい方、どんな方にとっても有意義な講座であることは間違いありません。
■卒業生の企画も多数!
卒業後も各種イベントなどで関わりは続いていきますし、カレー業界での活動を強力にフォローアップしていきます。
https://currydaigaku.jp/works/
講座を終了したら受講生との関係は終わりというわけではなく、むしろそこからがスタートと考えています。卒業生の推薦でカレーの名品やカレーに関わる人物を表彰する「カレー・オブ・ザ・イヤー」は毎回大盛況。卒業生ならではの視点で、「多くの人に知ってもらいたい」という熱い気持ちで推薦する商品などには、カレー業界からも熱い視線が注がれます。
シンポジウム、料理教室などのイベントも多数実施。様々な形で卒業生との関わりは続いていきますし、カレー業界で活躍したいという卒業生の意志と取り組みを適宜フォローアップしていきます。
カレー大學の凄さ
カレー業界から熱い視線を注がれているカレー大學。その理由は様々ありますが、特長的な凄みを3つに絞ってご紹介します。
【カレー大學の凄さ1】
多数の個性ある人材を輩出。専門性を深めた卒業生達がカレー界で活躍しています。
https://currydaigaku.jp/professor/
一条もんこ(カレータレント)、内藤裕子(カレーアナウンサー)、湯浅俊夫(カレー教授)、中尾真紀子(カレー料理研究家)、名久井梨花(カレーライター)、後藤よしお(カレーキッチンカレー経営者)、小原恵利子(カレーイベントプランナー)など多くの人材がカレー大學を卒業し、カレー界で活躍しています。
【カレー大學の凄さ2】
■レトルトカレーの開発など、卒業生が推進する多くのビジネス支援をしています。
https://currydaigaku.jp/support/
インド本国の一流シェフが作る、正真正銘の本場のインドカレーをレトルトにした商品や、卒業生が考案したレトルトカレーなど、多くのレトルトカレーをプロデュース。今ではとある地域でお馴染みのレトルトカレーとなったり、異例のヒットを飛ばすなど、カレー文化の振興という側面でも売上面でも、数々の実績を誇ります。
カレー大學「IICAチキンコルマカレー」
カレー大學が独自に開発した唯一のレトルトカレー。
インドカレーですが、日本にいるインド人やインドで学んだ日本人が作るカレーでなく、インド本国の一流シェフが作る正真正銘、本物の本場インドカレーをレトルトにした人気の商品です。
JA東京むさし「野菜を主役にしたカレー」
野菜カレーは美味しいものがないと言われていましたが、果敢に挑戦し異例のヒット商品となったレトルトカレー。JAの職員がカレー大學に通い、講師のアドバイスを得て創り上げた逸品です。
小田原ガスのノベルティ商品「ガスの助カレー」
都市ガス会社がお客様サービスの一環として自社のレトルトカレーを開発し無料配布。カレー大學を受講し考え抜いた商品は、5年にもわたる長期の人気企画となり地域住民間でお馴染みの人気レトルトカレーとなりました。この実績が認められてカレー・オブ・ザ・イヤー2020を受賞しています。
数々のイベントや店舗、さらにはカレーによるまちおこしもプロデュース
日本全国各地域でカレーシンポジウムを開催し、カレー文化の振興に寄与しているほか、カレーの店舗開発やカレーを活かしたまちおこしなど、カレーをテーマとした様々な取り組みを推進しています。カレーに精通した人材の育成のみならず、カレーに対する深い知見を活かした活動の領域は無限大です。
【カレー大學の凄さ3】
カレーへの理解を深める書籍から実用的なレシピ本まで、カレーに関する多くの書籍を監修しています。
■井上岳久著『カレーの世界史』(SBクリエイティブビジュアル新書)
インドで発祥したカレーが、どのように世界へ広まっていったのかご存知ですか?各国がどのようにカレーを受け入れ、どうアレンジを加えていったのか。なぜ日本にこれだけカレーが浸透したのか。世界史の観点からカレーを見つめ、わかりやすく伝える書籍は今までありそうでありませんでした。本書はイラストや図解を多用しているため理解がしやすく、大人から子供まで幅広い世代がカレーの世界史を気軽に学べます。
■井上岳久著『CURRY BIBLE」(ごきげんビジネス出版)
カレーは「雑学の宝庫」です。身近であるがゆえ、カレーのことはよく知っている感覚があるかと思いますが、実は知らないことばかり。例えば、北海道が発祥と言われるスープカレーが、実は「仕掛人がいた」だということはご存知でしたか?カレーは一晩寝かせるとおいしくなると言われたりしますが本当なのか?なぜ鳥取でカレーは大量に消費されるのか?など…。この一冊を読めば、カレーのうんちくを何時間も語っていられる「カレー雑学王」になれること間違いありません。
■カレー大學及び井上岳久監修『日本全国ご当地レトルトカレーカタログ』(ダイアプレス)
常時2000~3000種類が流通しているレトルトカレー。本書では、そんな中でも個性のあるご当地レトルトカレーを180種類以上ピックアップして紹介。北海道から沖縄まで、地域の特性が全面に表れたレトルトカレーは興味深いものばかりです。現在、新型コロナウイルスの感染拡大予防の観点から「巣ごもり消費」が伸びており、レトルトカレーも例外ではありません。この機会にレトルトカレーを追求してみるのも一興です。
■『知れば知るほど面白い! ! カレーパンバイブル』(芸文社)
カレーパンと言えば、揚げてあるものをイメージする方が多いと思いますが、その種類は実に多種多様。焼きやナン、ドック、コッペパン、サンドウィッチ、フレンチトーストなど、想像以上のバリエーションがあります。本書では全国各地域にある名店で人気のカレーパンをはじめ、マニアがおススメするカレーパン、大手パンメーカーや大手コンビニのカレーパンの開発秘話など、様々な切り口でカレーパンの魅力を紹介しています。
■井上岳久著『Oneスパイスからはじめる 超本格スパイスカレー ~ステップアップ式大人のカレー入門』(技術評論社)
カレーの基本はスパイス。カレーが好きで、カレーを頻繁につくる方であれば、スパイスへのこだわりは必然的に増していくもの。本書はOneスパイスでつくるカレーから始め、ステップを踏みながら、最終的に7種類のスパイスを駆使したカレーをつくれるようになります。定番のキーマカレーやマイカレー粉でつくるフレンチカレーなど、本格的なカレーをつくりたい方におススメです。
■『親子で楽しむおとう飯カレー: 子どもがよろこぶ簡単カレーのレシピ集』(徳間書店)
休校中の子供たち。自宅にこもる生活が長くなるとストレスがたまってしまいますよね。そんな時におススメなのが親子で楽しく作れるカレー。レトルトを使用したカンタンなものから本格的に調理するものまで多数のレシピを掲載。テレワークや時差出勤で、自宅にいることが多くなっている父親とのコミュニケーションを深めるにもカレーづくりは最適。この機会に、一緒にカレーをつくる楽しさを感じてみてください。
■『咖哩なる広報 ~伝説のテーマパーク「横濱カレーミュージアム」奮闘記』(ごきげんビジネス出版)
2000年の開業時、一躍注目を浴びた「横濱カレーミュージアム」。しかし、その後は経営危機に陥ってしまい、先行きが不透明な状況に…。そんな時、広告費ゼロの広報のみで同館を建て直したのが、カレー総合研究所およびカレー大學の代表であり、日本を代表する広報コンサルタントでもある井上岳久氏だったのです。絶体絶命の危機から同館を復活させた理由とは?小説のようにスラスラと読め、広報への理解はもちろん、成功するための戦略的PRの方法を知ることができます。
カレーを体系的かつ実践的に学ぶことができ、カレーを理解する必要不可欠な知識全般を習得します。単なる知識としてだけでなく、ビジネスや家庭で実用的に実践できる「生きた学問」として学ぶことを目指しています。
カレー界の第一人者である井上岳久が監修したテキストをもとに分かりやすく学べます。日本最高峰のカレー講座です。
https://currydaigaku.jp/
カレー大學Web講座 申込先 https://currydaigaku.jp/web/