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クミンシードはカレーに何をもたらすか?

カレー大好き、料理は超ド素人がカレー作りを始めて約3ヶ月(?)、今までFacebookにアップしていた超下手料理日記をブログ的に残すことにしました。

どうスパイスを使えば、どう料理をすれば、自分にとって美味しいカレーになるのか、料理ド素人なりに実験して学びたい。。。


1. 今回のテーマ:『クミンシードは意味があるか?』


で、
今回のテーマは、
『クミンシードは意味があるか?』

前回の実験(Facebookにアップ)と同様、カレーの基本スパイスと言われているクミン君が対象。
(前回は、『クミン入れすぎはマズい』という当然の結果になった。)

前回はクミン君のパウダーの実験だったけど、今回はクミン君のシード。
シードとは種のことですね。

一般的に、クミンシードを調理の初めに油で炒め、香りを引き出してから他の材料を炒めると、全体的に香りが良くなるらしい。

とうことで今回は、
『クミンシードを初めに炒めた場合と、クミンシードを使わない場合で、本当に風味が違うのか?』を実験してみよう。


2.実験してみよう

今回も大好きなキーマカレーで実験。
材料はこんな感じ。

↑これが実験対象のクミンシード

↑他のスパイスは、コリアンダー、クミン、ターメリック、レッドペッパーの4種類。

↑左上から、トマトピューレ、タマネギ、ひき肉、ニンジン(すりおろし)


まずは同じぐらいの大きさのフライパンを用意。
左だけクミンシードと油を一緒に炒め始める。

クミンシードのまわりにぶくぶくと泡が出だすと、
やばい!めっちゃ良い香り。

ここからは左右同じ。
まずタマネギを投入。
ニンニク、ショウガも投入。
(すりおろすのが面倒なので冷蔵庫にあったチューブで代用)

このぐらいの色になったらニンジンのすりおろしを投入。

水分がとんだら、トマトピューレを投入。

またまた水分がとんだら、スパイスを投入。

軽くスパイスを炒めたら、ひき肉を投入。

良い感じに肉に色がついてきたら、水を投入。
水分が飛ぶまでグツグツ。

あっけなく完成。

見た目は同じ。
で、香りや味の違いは・・・・


3. 結果は????

結論。
『違いがサッパリ分からず。』

嫁にも食べてもらったけど同じ反応。

せっかく実験したので、どうせなら
『クミンシードを使った方が風味が良い!!』
みたいな結果がほしかった。。。

まあ仕方ない。

僕の料理の仕方が、クミンシードを活かしきれていないかもしれないし、
キーマカレーじゃなくて違うカレーなら結果が変わったかもしれないし、
僕の嗅覚や味覚が鈍感なのかもしれないし、
まあ感じ方は人それぞれ。

あと、そもそも、「味」ならまだしも、「香り」のABテストって、
空中で香りが混ざってしまったらテストにならないよね、
という根本的な実験の欠陥に今さら気付いてしまった。

最初にクミンシードを炒めた時の香りがすごく良かったので、
クミンシード自体が意味がないわけではないと思う。

という、グダグダな実験でした。。。

実験後は、一応2種類の合いがけカレーにして食べました。
同じ味の合いがけというシュールな感じに。

味はうまい!!
カレー自体は大成功(^^♪

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