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【虚構のアイランド】2・セカンドコンタクト《6》
※予告なく変更のおそれがあります。
※設定上、残酷な描写があります。
アイドル系の楽曲は、7、8割はテンポの速い曲ばかりだ。
『元気』を無理矢理主張しているようで、苦手なんだ。
だから、朋美には申し訳ないけど、別の女の子を誘ったら?と思ってしまった。
「他の人は、いいの?」
「誘ったけど、皆忙しいってさ…。」
そうだろうね。
朋美は正規軍の時からの友人で、私の好みも把握している。
だから今日みたいな出来事は、誰かが断っていなかったら起きていない。
「ちょうどいい機会だし。ほら、燃華も疲れているから、気分転換にさ…。」
「私、あまりこういうのは…。」
「慣れなさそうなのはわかってるよ。でも、試しに行ってみたら変わるかもよ?」
試し、って事は今回だけ行ったら、次は断ってもいいんだね?
「じゃあ…今回だけ…。」
「よし決まった!」
朋美のガッツポーズだ。
「コンサートは8日後だから。身なりは何でもいいけど、清潔にしておいてね!」
うん。マナーは大事だからね。
とりあえずコンサートに行く意思表示は出した。
あとは…。
清潔感ある身だしなみだけど、何を着ていけばいいのだろうか…?
初心者なので、とことん悩んでしまった。
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明日もお楽しみに!