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【虚構のアイランド】2・セカンドコンタクト《9》
※予告なく変更のおそれがあります。
※設定上、残酷な描写があります。
やっぱり、朋美は私の気持ちを察してくれる。
いつも迷惑ばかり、かけているなあと不安になる。
「ごめん。」
「え?謝らなくていいよ!私こそ、無理に誘ってごめんね。」
朋美は右手でスーツケースを、左手で私の腕を引っ張った。
「さ、行こう。
場所は[セントラル・ゾーン]の中展示場だから。規模は狭いけど、座席指定だから窮屈にはならないよ。」
今まで避けていた改札口の前までいった。
私と朋美はサッとICカードを取り出して、改札機にかざした。
何も迷う事なく、[セントラル・ゾーン]行きの電車に乗った。
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明日もお楽しみに!