【虚構のアイランド】短編2・ミュージックメモリー《9》 1 カレーポーク 2024年1月27日 08:31 ※予告なく変更のおそれがあります。※設定上、残酷な描写があります。♪♪♪正規軍の基地から[サウザンズ]へ赴任するようになってからは、カフェの店主との連絡交換は控えめになった。だけど、私の携帯電話に時折、店主はかけて来てくれる。番号は機種の所持が認められてすぐに、店主に連絡して教えた。店主は新天地でも頑張れよ、と応援してくれた。[Salty Sugar]の楽曲の音源も、メールの添付で新規のデータを送ってくれたりしてくれた。短い活動期間だったらしく、2年くらい前からは添付ありのメールは途絶えた。カフェの店主は今でも、私が昔いた正規軍内での経営を続けている。息子がいるみたいで、後を継がずのに大変だと愚痴をこぼしていた。大層に不安がっていないので、息子さんは大丈夫だろうなぁ、と私は思った。[サウス・エリア]の5階建のマンションで、今でも私は[Salty Sugar]の楽曲を聴いている。のんびり休めてる時も、簡単な家事を済ませている時も。ミュージックプレイヤーの電池を気にしながらも、私は肌身離さず聴いていた。女性デュオの優しい歌声で、私は毎日を乗り越えていく。これからも、ずっと。以上で短編2も終わりです。これにて、『虚構のアイランド』の更新は一時中断します。次は早くても…4月を予定しております。それまでに、『ミコロボ《反転》』が終われるといいなぁ…。ここまでお読みいただき、ありがとうございます。『スキ』を押してくださった方々も、ありがとうございます。長編は、下記のサイトでつぶやき形式で公開中! 【夢小説対応】簡単オシャレな創作サイト作成サービス | フォレストページ+ ぽーくこんび(カレーポーク・ろーすとぽーく)の創作物置き場です。 主にSNSで投稿してきたものを置いていきます。 よろしく plus.fm-p.jp 次回もお楽しみに! ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #つぶやき #note書き初め #妄想 #まとめ #アイランド #創作2 1