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【虚構のアイランド】2・セカンドコンタクト《15》

※予告なく変更のおそれがあります。
※設定上、残酷な描写があります。

後から振り返ってみれば、自分はなんて迷惑な行動を起こしたんだろう…と後悔するパターンである。

私の加速する熱は、朋美がいてくれたから冷めるようになった。
彼女は私の背中に、強い平手打ちを1発かました。
オペレーターとはいっても、朋美は元々正規軍で訓練も受けてきている。
当然、背中の痛みは感じていた。

「朋美…?」
「いい加減にしなよ燃華!後ろがもたついているんだよ!」
もの凄い剣幕で、朋美は怒っていた。

これには私はやってしまった!と思い込み、即座に輝君や並んだファンの皆さんに頭を下げた。
すいませんすいませんと、ひたすら繰り返していた。


私の順番で輝君の交流会が滞っている最中に、事件が起きた。
左側の別メンバーの交流スペースで、暴れ出したファンが出てきたのだ。

アクリル板には剥がれにくいシールが貼られており、そこには番号と名前が記載されていた。
名前はもちろん、メンバーの本名だ。

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明日もお楽しみに!

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