玉ねぎと音楽
玉ねぎ考
インドカリーを作る工程で、玉ねぎを炒める作業はほぼ避けられません（例外もありますが）。この作業、意外と時間がかかって面倒。店をやるともなれば、一日中玉ねぎと格闘していることも…で、時短研究の結果、一旦圧力釜に掛けたものをさらに水分を飛ばしつつ炒めるのが一番早いかと思います（今の所）。当店の基本レシピでは、玉ねぎ１個を300gとしています（大きめサイズ）。１個分が60g強になるまで頑張ります。3kg（10個分）の玉ねぎを
皮をむく → みじん切り → 圧力鍋点火 → 20分くらい → 鍋に移してさらに炒める
これで3時間くらいでしょうか。
1個の玉ねぎを、みじん切り、フライパンで炒めて飴色に…なんてしていると40分以上かかると考えればだいぶ効率的で、満遍なく飴色になってジャムのような仕上がりになるのでこの方法で良いかと。最終工程では大きな鉄鍋で炒めて行くので、鉄分も入って甘味も出てきます。ただ、玉ねぎが1個単位だとすぐに圧力鍋が焦げついたりするので、工夫が必要でしょうねぇ（最初に水を少し入れておくとか）。
ただ、なんでも炒めれば良いってものでもないので、圧力釜までの工程で止め、サッパリさせるか、最終工程まで炒めてコクを出すかで使い分けています。
日持ちもしますし、カリー以外の料理に隠し味として使うのもいいかもしれませんね。
全然関係ないけど、テーマソングできました！
なんと、カリー・ギークにテーマソングができました。曲も歌詞もAIで制作！
完成度も高い。なんか流行りの感じも!? コレ、バンドがどうこうより、プロデューサー感覚ですな。こんな曲を演奏して、こんな詩を書かせて、こういったボーカルを選んでゆく。架空バンドをプロデュースしてデビューさせたりして！