[石破ショックか?]今週(9/23〜9/27)の相場考察と来週の展望
こんにちは。
現在新卒2年目で、SIer系の上場企業でSEをやっております。sirroです。
今週も相場考察と取引分析やっていきます。
先週の記事はこちら↓
1.今週の市場概況
ドル円レートと日経平均、現在の日米の政策金利、長期金利を見ていきます。
米ドル/円振り返り
9月23日(月)→143.89円から始まり143.58円で終了。安値は143.16円、高値は144.45円でした。
9月24日(火)→143.58円から始まり143.19円で終了。安値は143.11円、高値は144.67円でした。
9月25日(水)→143.20円から始まり144.67円で終了。安値は142.91円、高値は144.84円でした。
9月26日(木)→144.67円から始まり144.82円で終了。安値は144.11円、高値は145.20円でした。
9月27日(金)→144.80円から始まり142.19円で終了。安値は142.07円、高値は146.47円でした。
日経平均株価振り返り
9月24日(火)→38,171.36円から始まり37,940.59円で終了。安値は37,902.99円、高値は38,427.15円でした。
9月25日(水)→37,947.35円から始まり37,870.26円で終了。安値は37,868.84円、高値は38,109.24円でした。
9月26日(木)→38,266.79円から始まり38,925.63円で終了。安値は38,240.65円、高値は38,925.63円でした。
9月27日(金)→39,108.27円から始まり39,829.56円で終了。安値は38,917.98円、高値は39,829.56円でした。
日米の政策金利と長期金利
$$
\begin{array}{|l|c|r|} \hline
& 政策金利 & 長期金利 \\ \hline
日本 & 0.226 & 0.859\\ \hline
米国 & 5 & 3.751 \\ \hline
\end{array}
$$
今週の振り返り
今週、日本国、そして株式市場に大きなニュースを与えたのはやはり自民党総裁選挙でしょう。
27日金曜日に投開票され、石破茂新総裁が誕生しました。
多くの投資家の予測、そして願望?は利上げに消極的、積極財政思考の高市早苗新総裁誕生だったためか、決選投票の段階では1ドル146円をつける円安となっておりました。
しかしながら開票結果が出て石破新総裁が誕生した途端、1ドル142円台の円高となりました。
ネットでは「石破ショック」と呼ばれています。
このような値動きになったのは、石破新総裁の金融所得課税強化や、法人税増税などの過去発言を考慮して投資家が円買いドル売りの取引を行ったものと見られます。
とはいえ、このような値動きは一過性のものとも専門家から言われており、一喜一憂するほどのものでもないような気がします。
今後も石破新総裁の発言に注目が集まります。
sirroの取引履歴と資産残高
取引履歴
今週金曜日は日経平均株価の大幅な上昇により、当該株価に逆連動する日経平均ベア2倍(1360)の価格が300円を下回っていたため、295円で買い増ししました。
見通しの不確実性が高まる日経平均株価のリスクヘッジとして、買い増す決断に至りました。
資産状況
現在のポートフォリオ、証券口座資産残高は以下の通りです。
元手と現在の資産残高から利回りを計算すると、以下のようになります。
(1537278(資産総額) - 1470000(元手) ) ÷ 1470000(元手) = 0.04576735
約4%の利回りです。インフレ率は上回っているので良しとします。
来週の展望
今週、市場に大きな影響を与えた国内政治の動向ですが、来週も引き続き石破新総裁の発言に注目が集まります。
一方、当初は日経平均株価にはマイナスと思われていた石破新総裁の誕生ですが、金融緩和を容認するようなニュースも入っています。
金曜日の大幅下落の影響もあっての発言かと思われますが、当面は市場を揺るがすような発言は行われないかもしれません。
これは願望も含む予想ですが、来週、日経平均4万円台へ突入してもおかしくないのではないでしょうか。
まとめ
今回の記事はここまで。最後までご覧いただきありがとうございます。
今後もこのような形で相場考察・振り返り記事を書いていきたいと思っておりますので、フォロー、スキしてお待ちいただけますと幸いです。
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