
[1ヶ月ぶりに140円台のドル】今週(11/25〜11/29)の相場考察と来週の展望
こんにちは。
現在新卒2年目で、SIer系の上場企業でSEをやっております。sirroです。
今週も相場考察と取引分析やっていきます。
先週の記事はこちら↓
1.今週の市場概況
ドル円レートと日経平均、現在の日米の政策金利、長期金利を見ていきます。
米ドル/円


日経平均株価


日米の政策金利・長期金利

2.今週の主な経済ニュース
東京23区の11月消費者物価指数、前年同月比2.2%アップ
全国の先行指標として注目される東京23区の消費者物価指数(11月)が総務省より発表され、天候による変動の大きい生鮮食品を除外した指数が去年の同じ月より2.2%上昇するという結果になりました。
最も上昇率が大きかったのが「米類」で、現行基準の記録がある1971年以降最大の上昇率となる62.8%を記録しました。
インフレ状況が続く中、日銀が利上げに踏み切るのではないかとの見方から、為替レートにも若干の影響を与えています。
ドル円レート、10月21日ぶりに149円台まで値下がり
上述した東京23区の消費者物価指数の結果は、市場予想を上回る形となりました。
この結果から、日銀の利上げ期待が高まり、また午後にはアメリカの長期金利が低下したこともありドル円相場は一時149円台まで円高が進みました。
為替の値動きに大きな影響を与える金融政策及び金利について、日米それぞれの中央銀行関係者の発言に注目が集まっています。
3.sirroの取引履歴と資産残高
取引履歴
11/27の水曜日に、ADワークスグループ(2982)を207円で500株買い増ししました。
12末の配当金権利確定日に向けて、今のうちから仕込んでおこうという狙いです。この会社は決算も今のところ悪くないので、増配、そして何より株価上昇を期待しながら今後も引き続き買い増しを狙っていきたいと思います。
資産状況
現在のポートフォリオ、証券口座資産残高は以下の通りです。


元手と現在の資産残高から利回りを計算すると、以下のようになります。
1778863(資産総額) - 1670000(元手) ) ÷ 1670000(元手) = 0.0651
約6.5%の利回りです。
今年は何とか10%を記録して締めくくりたいところなので、持ち株に追い風となるニュースが出ることを引き続き強く望みます。
4.来週の展望
来週の重要な経済イベントとは米国がメインとなります。
12/3の火曜日にはアメリカの製造業の景況感を示すISM製造業景気指数、12/5の木曜日には非製造業景気指数の発表があります。
また、12/6の金曜日には労働人口に占める失業者の割合である失業率、農業部門以外の産業で働く雇用者数である非農業部門雇用者数の発表と、いずれも米国の雇用情勢を示す指標の発表を控えています。
米国経済が日本経済に与える影響は計り知れませんが、一番気になるのは為替の値動きです。
今週約1ヶ月ぶりに150円台を下回ったドル円相場が、さらなる低下を見せるのか、注視しつつ投資行動をしていきたいと思います。
まとめ
今回の記事はここまで。最後までご覧いただきありがとうございます。
今後もこのような形で相場考察・振り返り記事を書いていきたいと思っておりますので、フォロー、スキしてお待ちいただけますと幸いです。
他記事も是非ご覧ください!
Twitterもやっておりますので、フォローよろしくお願いします!