最も危ない状態とは——問題意識の強さが企業成長を促す
こんにちは、カレント自動車IT事業部のZ(仮名)です。本記事は、当社の大事にしている経営理念をさまざまなエピソードから学ぶ「カレントフィロソフィシリーズ」です。今回は「最も危ない状態とは」をテーマに紹介します。
問題がないのが問題
優秀な経営者は「問題がないと従業員が思い込んでいること」が最も危険な状態であると認識しています。つまり、「問題がないのが問題だ」ということです。
問題が起こってから手を打つのか、問題を未然に防止するのか。費やす労力は比べものにならないほどの差が生まれます。問題が起こってから手を打つ企業も少なくありませんが、高収益・好採算の企業であるほど、問題の未然防止に尽力しています。
目標が高い人ほど問題意識をもっている
そもそも、理想・目標と現状との差に生まれるのが「問題」です。だからこそ、理想が低いあるいは理想がない人、目標が低い人や目標をもたない人が問題意識を感じないのは当然でしょう。その状況自体が問題だということに気付かなければなりません。
また、理想通りに目標が順調に達成できたときこそ、魔が差しやすいと考える必要があります。油断や慢心が起こらぬように常に危機感をもち、最悪を想定して最善を尽くしましょう。問題意識を高めれば高めるほど、感覚は鋭くなっていきます。
問題意識の有無が成長の差を生む
問題意識をもたない人は、向上心がない人です。「これでいいのか」「もっとよくしていけないか」と日々改良・改善を繰り返していくと、知らず知らずの内に成長していけます。微差が僅差になり、それが小差、大差と時間が経てば経つほどに他の人との差が広がっていきます。
企業の差は従業員の意識の差だと言われますが、その意識とは問題意識だと言っても過言ではありません。常に「これでいいのか」と自問自答し、反省を繰り返しましょう。よいときも悪いときも「なぜそうなったのか」を追求し、よいことは再現できるようにし、悪いことはすぐに手を打ち、企業のさらなる成長に邁進するのです。
まとめ
「これでいい」という現状満足の気持ちは衰退の始まりです。常に「まだまだ」と謙虚な気持ちを忘れず、驕らず、嘆かず、腐らず、向上心をもちましょう。自らの無限の可能性を信じて、高い目標を掲げて挑戦し続ける。その姿勢がどのような環境下でも生き抜く力となります。
過去のカレントフィロソフィシリーズはこちらからどうぞ。
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