「経費削減&業務改善案」とは?売上最大・経費最小・時間最短を実現する取り組みを紹介
はじめまして、2022年5月に入社したカレント自動車IT事業部・Zです。
私たちは、一人ひとりが経営者の視点を持つプロフェッショナル集団を目指しています。「売上最大・経費最小・時間最短」を実現するため、メンバーは最大限の努力をしています。この考えを根付かせるために毎月実施しているのが全社員参加型の「経費削減&業務改善案」提案です。今回は、実現された改善案の例を踏まえながら社員が経営者視点を持つとはどういうことなのかを紹介します。
経費削減&業務改善案とは
カレント自動車では、「最も身近な会社経営への参画」という視点を持つため、毎月社員全員が以下2つに関する提案をしています。
経費削減案
経費やコミュニケーションコスト、工数削減のための改善案業務改善案
業務効率化や売上アップのための改善案
現状の課題抽出だけではなく、必ず具体的な解決案までを提示することがルールです。寄せられた提案には当社の幹部が1つ1つに目を通し、経営会議の議題として扱われるケースも少なくありません。
「どうすればより会社が成長できるか」「働きやすくなるか」を、一人ひとりが考え当事者意識を持つことで、業界トップを目指すために欠かせない考えを根付かせるための取り組みです。ここからは実際に採用された改善案を紹介します。
【実例1】ドライブシュミレーターの利用ルール策定
1つ目は社内に設置されたドライブシミュレーターの利用について。
「クルマへの理解を深めるためにシミュレーターを利用したいけれど、他の人が仕事をしている傍では使いづらい」と多くの社員が抵抗を感じていました。そこで提案されたのが利用時間のルールの策定。「定時終了後かつ退勤処理後であれば自由に使ってOK」と決めたことで、気兼ねなく利用できるようになりました。ドライビングテクニックやクルマの仕組みを学べるだけではなく、社員同士のコミュニュケーションの活性化にもつながるなど、大きな効果を生み出しています。
【実例2】IT事業部用のETCカード発行
2つ目は経費削減に関する提案です。IT事業部では、YouTubeの動画撮影のために外出することがあります。移動手段は主に社用車で、高速道路を使って遠方に出かける場合もあります。高速代については使用者が仮払をして、領収書による現金精算を行っていました。
このフローや高速代を現金で支払うコストをネックに感じた社員が「IT事業部でもETCカードを使いたい」と提案し、採用されました。会社名義のETCカードを利用することで使用者は仮払をすることがなくなったため、領収書を提出しての現金精算が不要になりました。高速代金については、本社最寄りの港北ICからロケをする機会の多い台場出入口ICまで行く場合、現金だと片道2,210円、ETCだと1,040円。一回あたり1,170円、往復では2,340円も経費を抑えることができます。週に一回ペースで撮影をしているため、一ヶ月(4回)あたりに換算すると9,360円、年間で11万2,320円もの経費削減につながります。
※移動の多い部署ではETCカードを保有しています
まとめ
今回は経費削減&業務改善案について紹介しましたがいかがでしたか。
ポイントは、「社員全員」が売上最大・経費最小・時間最短の意識を持つという点です。ちなみに、採用された案は提案者自身が実行します。自らどんどん動いて会社を変えていきたい、生産性高く仕事したいという方には楽しんで取り組める内容です。私たちの経営参画に関する考え方に共感いただけましたら、ぜひ一緒に働きましょう!
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