コンテンツディレクターのおすすめ！強い女がかっこいいクルマに乗る映画3選
こんにちは、カレント自動車IT事業部のZです。
皆さん、洋画に出てくるかっこいいクルマについ目を奪われてしまうことはありませんか？ハリウッドスターが豪快にスポーツカーを乗りこなしたり、高級車で優雅に走るのを観てクルマに憧れを持った方も少なくないと思います。
そこで、有名映画に出てくるかっこいいクルマを紹介します！とはいえ名作は山程あるので、今回はコンテンツディレクターのZが「強くて美しい女性が活躍する作品」に絞りました。
「オーシャンズ8」ランクル60を激強な女性が乗りこなす！
言わずとしれた大人気作品「オーシャンズ」シリーズのスピンオフ作品です。「オーシャンズ11・12・13」の主人公で、史上最強の犯罪チームを率いたダニー・オーシャンの妹であるデニー・オーシャンが主人公。彼女は各犯罪のプロフェッショナルを集め、世界最大のファッションの祭典「メット・ガラ」にて1億5,000万ドルの宝石を盗む一大計画を企てます！
華麗な窃盗劇を繰り広げる8人は全員女性です。漏れなくみんな強く、頭が切れて美しいメンバーなのですが、中でも最高にかっこいいのがルー・ミラー！！
人類史上最強のクールビューティーといっても過言ではない……（と個人的には思います）
そんな彼女が乗っているのがトヨタのランドクルーザー60です！！
ランクル60といえば、背が高くてゴツい外装が特徴的です。乗っているクルマまでかっこいいって、そんな完璧なことありますか？出所した相棒・デニーを、この角目四灯の後期ランクルで迎えに行くんですよ。広い車内の距離がもどかしいとばかりに、乗り込んだデニーに熱烈なキスをするルーのイケメンさたるや。雨の降りしきる中大きな車体を華麗に乗りこなしながら、窃盗計画について話す横顔はもう、1億5,000万ドルの宝石より美しいです……。
「セックス・アンド・ザ・シティ2」ゴージャスな世界を彩る外車たち！
次に紹介するのは、世界的に大ヒットしたアメリカ発のドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の劇場版の第2弾です！キャリー、シャーロット、ミランダ、サマンサのお馴染みの4人の、ゴージャスでデンジャラスな中東の旅が描かれています。
なんとこの作品、メルセデス・ベンツが協賛しており、さまざまなシーンでベンツが存在感を放っています。キャリーの自家用車として登場するのはE350カブリオレ（キャリーの友人・スタンフォードの結婚式にも色違いが登場します！）です。
オープン状態で颯爽とマンハッタンの高級マンションへ帰ってくるキャリーとその旦那・ビッグの姿には「さすがセレブ……」と感嘆の息を漏らすしかありません。E350カブリオレのフロントウィンドウ上部には、風の巻き込みを防止するエアキャップが取り付けられています。雨粒すらもほとんどはいってこないという抜群の快適性を誇ります。キャリーたちのロマンチックなドライブデートは天候さえも邪魔できないということでしょうか……。
さらに、旅先であるアブダビでVIP待遇を受ける4人の専用車にはあの超高級車ブランドの代名詞といっても過言ではないマイバッハが使われています。一人につき一台、それぞれ運転手付きのおもてなしには、さすがのキャリーたちも大興奮の様子でした。マイバッハはラグジュアリーなエクステリアもさることながら、高い車体剛性と安定性を誇ります。この点においてはベンツSクラスの性能を遥かに上回っていたといわれています。劇中、アブタビの市場から砂漠まで、どんな場所でもしなやかに走行できていたのはマイバッハの優秀なスペックのお蔭だったんですね。ちなみに、現行だと他のベンツと同じエンブレムが使用されていますが、この時のモデルにはマイバッハ専用のエンブレムが施されています！クルマ好きとしてはぜひ注目したいポイントです。
そして！！E350カブリオレやマイバッハも超かっこいいのですが、さらなる衝撃を受けるのはこのクルマです！
ランドローバーのディフェンダー 90 SVX！！ランドローバー創立60周年記念で作られたモデルです。4人がアブタビの砂漠で優雅にバカンスしている際、デンマークの建築家・リカルドが豪快に乗りこなして登場します。抜群の悪路走破性を誇るディフェンダー 90 SVXは、砂漠にぴったりのクルマです。ソフトトップから身を乗り出して爆走する姿に（危ないので真似しないでください）思わずサマンサも一目惚れしてしまいます！
「プラダを着た悪魔」気高い女はやっぱりベンツ！
最後は、ベストセラー小説が原作の「プラダを着た悪魔」です。ジャーナリスト志望のアンドレアは、有名ファッション誌の鬼編集長・ミランダのもとで日々奮闘して成長していきます。困難を一つ一つ乗り越えていくアンドレアの姿に勇気づけられた方も多いのではないでしょうか。私は仕事で躓きそうになった時に必ずこの作品を観ています（涙）
「ファッションがメインでクルマなんて関係ないのでは？」と思うなかれ。ミランダは当たり前のようにベンツを社用車としており、部下にはリンカーンブランドのフラッグシップであるリンカーン・タウンカーを使わせています。シートの素材はレザー、インパネとサイドにはウッドパネルと、高級感漂うインテリアが特徴的なクルマです。加えて、デュアル＆サイドエアバッグが搭載されており、安全面も万全に整備されています。ストーリー序盤、まだまだ駆け出しのアンドレアにはそんな高級車の中でゆったりする時間などありませんでした。威風堂々なリンカーン・タウンカーから慌ただしく飛び出す彼女の姿は何とも初々しく、個人的に好きなシーンです。
アンドレアは多くの壁を乗り越えて立派な秘書へと成長します。終盤、パリのファッション・ウィークへと出張したアンドレアは、ミランダとともにベンツS500へと乗り込みます。
ベンツS500はV8エンジンが搭載されており、振動が少なく静かな走行が可能です。ファッション界の著名人が数多く集まるパーティーで、業界のトップとして悠然と歩くミランダの雰囲気と重なるようですね。そんな彼女と肩を並べるアンドレアは、すっかりデキる女の佇まいです。（この時着ている黒いドレスめちゃくちゃ似合っていて本当にかわいいんです……アン・ハサウェイは天使……ありがたや……）かつてニューヨーク中をバタバタと走り回っていた面影を一切感じません。
まとめ
ストーリーやキャラクターが魅力的、加えてかっこいいクルマも登場するとなればもう神作といわざるを得ないでしょう。これからも映画の内容を楽しみつつ、クルマの存在もしっかりチェックしていこうと思います！皆さんは何の作品に出てくるどんなクルマがお好きですか？
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