3人のリュドミラ

リュドミラ、と言う名前に聞き覚えがあるでしょうか。

個人としてではなく、名前の一種としてで充分です。

ロシア人女性に付けられる名前なんですけど、私は先日「パリンプセスト」という小説で初めて目にしました。

「パリンプセスト」はざっくり言うと夢と現実を行ったり来たりする幻想小説で、そこにリュドミラは2人(または3人)出てくる。

この「パリンプセスト」の隣に積読していたのが「ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密」。


オチが見えました?


なんとこの「ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密」にもリュドミラという人が出てくるのです!


こうしてリュドミラは3人になったのであった…


そんなことあるぅ〜?

珍しくヴァイオリン職人の方はあらすじも登場人物紹介もノータッチで積んで今だけに突然のリュドミラの登場に気持ち悪くにちゃぁっとにやけてしまったわけです。


こんなこともあるもんだなぁ


こういうちょっとした驚きを摂取してこれからもスクスク育って行きたいです!


余談なんですけど

「パリンプセスト」のリュドミラは夢と現実の2人とカウントしたけど

もしかして3人じゃね?と思いつきました。

読んだ人、何人とカウントします?


いいなと思ったら応援しよう!