私が理学療法士を目指したきっかけと養成校に入るまで
理学療法士を目指すきっかけって色々あると思うんですけど、理学療法士を目指してみようとか、他の人はどんなきっかけで理学療法士になろうと思ったのかなとか興味ある人いるかなと思って書いてみます。
私の周りで理学療法士を目指すきっかけで多かったもの
理学療法士を目指すきっかけとして、私が養成校の学生の時に周りの人に目指すきっかけを聞いたときに圧倒的に多かったのが、
自分や家族がリハビリを受けた
周りに医療従事者がいて影響を受けた
という2つでした。
1の中で特に多かったのは、部活で怪我をしてリハビリを受けたということですね。あとは家族や祖父母がリハビリを受けるのを見て影響を受けたというものですね。
2で多かったと記憶しているのが、親が看護師でこれからはリハビリが良いということを聞いてというものと兄弟や親戚などで理学療法士をしている人や目指している人がいたというものですね。
私が理学療法士を目指したきっかけ
では私はどうだったかというと、そのどちらにも当てはまりません。
私が理学療法士を目指したきっかけは、一言でいえば消去法です。
高校は進学校にいたものの、成績は中の下から下の上くらいで、高校3年に上がろうとする頃の判定で国立大学は到底無理でしたし、英語や国語が苦手な理系だったので合格の可能性があるのは、私立の工学部くらい(いわゆるFラン近くの大学)でしたね。でも手先は不器用から工業系は無理かなって思ってました。
そこで学校の先生からは真面目な性格もあって(自分で言うのも何なんですけど)、公務員はどうかと言われたこともあったんですけど、人から言われたのに乗っかかるというのはなんか嫌で、考えませんでした。
そうしてある時に、たまたま学校に貼ってあった理学療法士の養成校の募集要項を見て、こういう仕事も良いのかなと思って、理学療法士について調べ始めたのがきっかけだったと思います。しかも、当時は情報が少なかったので、病院とかに見学とか行っても良かったんでしょうけど、人見知りな性格もあって出来なかったですね。人と接する仕事をしたらそういう所も変えられるんじゃないかなというのも志望した要因だと思います。
そして、受験。
最初に大分の専門学校を受験しました。なぜ長崎ではなかったのか。受験科目が数学、英語、理科の3科目だったからと記憶しています。しかし、理系にもかかわらず、緊張していたのか数学が致命的に分からなくて不合格でした。
次に長崎医療技術短期大学部(当時4年制大学はまだ少なくて、長崎大学付属の3年制の短大でした。)を受験しました。しかし、偏差値高すぎて最初から合格は厳しいだろうと思っていましたが、案の定不合格でした。
途方に暮れていましたが、学校名は伏せますけど、私が受験する年にできた専門学校がありまして(あるのは知っていたのですが、科目が国語、英語、数学だったと思うで、自信がなくて情報も少なくて避けてました。)、そこの2次募集を受けて合格しました。
結果として、リハビリの養成校それなりにお金かかるので、地元の学校に受かって良かったということでした。それは後日両親からも言われました。
そして理学療法士を目指す道が始まるのです。
養成校の時の様子はまた今度書いてみます。
終わりに
自分がリハビリの養成校を目指すきっかけを書いてみましたが、書いていて分かったことは、今とは状況が違いすぎるということでした。
今ではテレビを見ていると、リハビリの養成校のCMがバンバン流れていますが、私の受験当時、そんなものは全くありませんでしたし、受験の情報を仕入れるのが大変でしたね。
時代は移ろっていくんだな〜(遠目)。
今から受験を考えている人は、理学療法士に関する情報はいっぱいあるし、話を聞いたりすることもできると思うので、情報収集はした方がいいと思います。
書き終わって理学療法士になることを考えている人に参考になる情報であるのかは、さっぱり分かりませんが、こんな人もいるんだなとか思ってもらえたら幸いです。
終わり。