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現代は、様々な方法で集客が可能となりました。
ビジネスによって、そのツールは若干異なります。
ひと昔前だと、メインはHPやチラシ、口コミや紹介。
最近はHPがなくてもSNSをうまく活用し、バズればタダで集客が可能な時代となりました。
実際、ネットの口コミやInstagramで紹介されているお店、並んでいるお店に足を運んでみて「なるほどね~」と、良くも悪くもとても勉強になります。
何でバズっているのか、行列ができるのか、正直理解できないお店もあります。
(※期待値が上回ってしまったのでしょう)
結局は提供している商品がこまですごくはなくても、他のサービス(※接客や立地、雰囲気など)が良ければ、そのお店の常連になることはたくさんあります。
要は、リピーターになるということはすでにそのお店の「ファン」ということですね。
簡単なように見えて、実はこの「ファン作り」って、とても大変なことなのです。
1度のコンタクト(※来店)や1つの条件でファンになることはまれですが(※それに価値を感じるのは、よほど一目ぼれのような出会いでなければ通常は複数回の接触あるいは時間が必要)、本当に欲しい商品がそこにしかなかった、それだけでも勝機です。
そんな魅力的な商品(※あるいはコンテンツ)をいかに作るか、ということがこのビジネスの世界では絶対であるのです。
(※よく私の先生は、喉から手がでるほど欲しい!と思わせること、と例えられています)
この世の中に、まだ誰も開発していない未知な領域があるとしたら、そこに勝機はあるかもしれませんし、たったひとつの「それ」を発掘するのに、莫大な時間や途方もない労力を割くわけですが、逆に、世の中には同じ商品(※あるいは、似たような商品)なんて五万とあり、ではなぜそれをそこで買うのか?と言った時に、たまたま近くのお店だったから、これもひとつの戦略のひとつ。
それが難しかった場合、例えばほぼ同じ条件だったとしたら、最後に選ばれるのはそのお店の価値、接客だったり、他の商品の品ぞろえだったり、専門知識だったり。
これがもし無形のサービスだった場合、更に複雑で、サービス提供者の「技術」「人柄」なんていうのも関係してきます。
でも、人柄なんて余計に1回では伝わりにくいですよね💦
とまぁ、故に一般的には常にどの世界も競争であり、勝ち抜くための「戦略」が必要になってきます。
経営者として思うのは、ひとたびその競争に巻き込まれれれば、それは一生ついて回ります。
では、どうしたら?
それが、その人にとっての「オンリーワン」になる。
つまりは、競争から一抜けです。
チェーンの良いところは、すべてマニュアルがあるので、集客から仕入れ(※品揃え)、接客、販売まで一貫して行ってくれ、経営サポートまでしてくれるので、加盟金やロイヤリティを支払えば素人でも最初から一定の顧客がつきやすい。
がしかし、難しい点は、その中での「差別化」。
同じような料金体系で、同じようなサービスを提供していれば、差を出すというのはもはや至難の業。
更にその中でも差別化していかなくてはならず、ここからは素人ではなかなか難しい点です。
それが、自分の「強み」と「才能」を生かすことです。
生かし方、それはひとそれぞれ。
SNSで発信すること、これもひとつ。
そこには、ただ商品をアピールするだけではなく、表現力も必要になってきますし、その中に発信者の人柄というのも伝わりますよね。

このように「ファン作り」というのは、昨日今日でできることではありません。
ひとつひとつの積み重ね、本当に必要とされるターゲット層にそれを届けてること(※役立つ)。
怖がっていては、何もできません。
「売れる仕組み」をいかに作り、競争に巻き込まれないこと。

さて、あなたは今日から何をしますか?

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