CQを高める
この世は、ぜーんぶ情報(振動)でできている。
そして、情報には第1次情報と第2次情報がある。
第2次情報(縦波)は、目・耳・口・鼻から入ってくる情報(現象として捉えてるもの)。
第1次情報(横波)はどこでキャッチしているかというと、皮膚(触覚)なんです。
五感のうち、触覚だけが違う次元の情報をキャッチしている。
第2次情報というのは、
「自分(前頭葉)」というフィルターを通してキャッチするものなので、
現実を歪めてしまうもの。
第1次情報は、
体感を通じて、
無修正の現実を、ありのまま捉えてるってことだから、
それが「本質」。
エンパスとか、HSP(Highly sensitive person)とかいうタイプの人たちって、
実はこの第1次情報をキャッチしやすい人ってことです。
この世(3次元世界・分離の世界)では、第2次情報の空間だけを扱っています。
目・耳・口・鼻で確認できること以外は、「科学的でないから無視してよい」という不動の概念によってこの世は成り立ってます。
第1次情報空間(四、五次元世界・波動の世界)は無視、
なので、第1次情報をキャッチしやすい人たち(肌感覚が強い、シャーマンタイプ)は、とても生きづらかったのです、これまでは。
それで、スピリチュアルな世界にどっぷり浸かったりするんだけど、
それは、現実との乖離に過ぎず、自我に振り回され、
「現実を創っていく」というスタートにいつまでも立つことができない。
では、「繊細さ」をどうやって活かしていけばよいのかというと、
肌で感じていることや感情を無視しないで、切り離さないで、ちゃんと「言語化」していくという作業。そして、肌で感じていることに従い、選択していく生き方をする。
つまり、触覚(右脳)でとらえた第1次情報を、左脳で認識・判断・分析していく。
無修正の現実(感覚で捉えたもの)を,ありのまま認識していく。
それをしていくと、CQが高くなる。
CQって何ですか、というと、
コンシャスネス(意識)の知能指数のことです。
IQはインテリジェンス(左脳)の知能指数、
EQはエモーション(右脳)の知能指数、
CQは、コンシャスネス(意識)の知能指数、
CQこそが、左脳と右脳の統合度合いを表していて、
迎えようとしている新しい時代の世界では、
CQ(体感を通じて、「すべてはひとつ」という自分や世界の在り方の本質をありのまま認識する力)が高くないと、生きるのがどんどん大変になってくると、個人的には思っています。
「知能の高低差」で出てくる「潜在的知能」って、つまりインテリジェンスというよりは、コンシャスネスのことなんだと思う。
IQ高いと、この世的にはいわゆる「勝ち組」になれるけれど、IQ高いだけだと、この世界に巧妙に仕掛けられているさまざまな「罠」を見抜いて、突破することができません。
「罠」にはまったままだと、その「罠」に本当の自分が吸い取られっぱなしになります。
エンパスやHSPタイプの人たちは、
知能の高低差のストレスが大きい人たち。
つまり、違和感だらけの社会に合わせて生きようとたり、様々な「通じ合えない体験」で作ってきたトラウマがあまりに多すぎて、「どうせ自分なんて」の自己否定感情がいっぱいあって、世界>自分、となり、自分の直感よりも、常識や世間の価値観に従って生きたほうがよい、となってしまってます。
つまり、本当の自分が吸い取られっぱなしになってしまう。
今CQの高い、真のリーダー、ティーチャーたちは、
もともとエンパスやHSPタイプだった人たちが多いみたい。
そこから、トラウマ(インナーチャイルド)癒して、
神経を整え体感を磨いて、
世界に巧妙に仕掛けられた見えない「罠」を見抜いて、それを突破してきた人たち。
エンパスからテレパスへ。
CQの高い人こそが、これからの真のリーダー、真のヒーラー、真のティーチャーだと思います。
わたしは、一生をかけて、CQを高めていきたいと思いっているし、
CQの高い人やお互いにCQを高め合っていく人とのつながりを大切にしている。
CQが高くなっていくと、これまで見えてなかった「罠」がたくさん見えてきて、
自分がこれまでにいかに「罠」にハマって自分の本質を見失っていたかとか、
今「罠」にハマってる人たちのこともよーく見えるようになってきます。
罠にハマっている人たちとは、悲しいかな、繋がりたくても繋がれないという現実があります。
繋がれないから、「罠にハマってるよ」と教えたくなるんだけど、それをすると相手は怒り、抵抗します。
いったん「罠」にハマってしまうと、そこで作り上げたアイデンティティや人間関係や立場というものがあり、それを守るためには、「罠」にハマりっぱなしでいる必要があるのです。
CQが高まってくれば、
自分が「罠」にハマっていかに損してるか、いかに不自由か、ってことも見えてくるから、自らそれを突破していくことができます。
そうすると、本当のつながり、一体感(依存とかしがらみとか利害関係とかではない)があるのが当たり前の世界に住むことができます。
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