見出し画像

海の底にもプラスチック

海洋研究開発機構(JAMSTEC)の海洋プラスチック動態研究グループの中嶋亮太さん(40)は深海の様子をこう語る。房総半島から500キロほど沖合にある水深6000メートルの海底平原。プラごみがまばらに点在していた。プラスチックは長い期間漂っていると、表面に生物などが付着して重くなり、海底に沈んでいくからだ。

2019年9月、中嶋さんたちは房総半島沖合に有人潜水調査船「しんかい6500」を潜航させ、プラごみがどのくらいあるのかを調査した。1平方キロメートルあたり、約4600個のプラごみが見つかった。過去にさまざまな調査で記録された海底平原でのプラごみの密度より2桁も高かった。

これまでの環境調査から、北極海の氷や南極域の堆積物の中にも小さなマイクロプラスチックが存在することが報告されている。最近では、大気の中からも発見の報告がある。自然環境の中からプラごみを減らすには、既に出てしまったごみを回収するだけでなく、これからプラごみを出さないように一人ひとりの生活を変えていく必要がある。

海底6000mにもプラスチックごみが降ってくる。
海の底では太陽も当たらず劣化スピードも遅く
どんどんと降り続いて溜まっていく。


出来るだけごみを出さない工夫が必要です。

アップサイクル
可愛くポップな再利用



アップサイクル そこに行きつくまでのストーリーもちゃんと説明することで、
愛用し長く使ってもらえることにもなる。
それが次にごみになることも減らす効果もある。


自分たちの選択が
自分たちの行動が
生みだす結果に目を逸らさずにいよう。
自分も当事者であることから逃れられない。

だから!ちゃんと調べて知る努力をしよう。

知ることで選択枝も増えてくる。
より良い選択と行動が、次なるタネになるように
自覚し、責任を持ちたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?