妊娠・出産しても安心して働き続けられるように。『産休・育休ガイドブック』リリース!
CUCグループでは、ライフステージに合わせた働き方を支援し、働く一人ひとりの挑戦を応援する取り組みを行っています。その一環として、今年8月、社員が妊娠・出産・育児などのライフイベントを迎えても、安心して仕事に取り組むことができるよう、様々な制度や情報をまとめた『産休・育休ガイドブック』を作成し社内向けに公開しました!
今回は、このガイドブックを企画した人事部の原さん、入川さんに作成背景や公開への想いについてインタビューしました。
産休育休を経験した社員の「欲しかった」情報を詰め込んだ
──産休育休ガイドブックの制作のきっかけを教えてください。
(原)CUCで産休・育休を取得するメンバーが増えているなかで、安心して戻ってきてもらうためにできることはないかと模索していました。数年前から当時の人事部メンバーが今回のガイドブックの原型となるものを制作していたのですが、今年4月、入川さんの育休からの復職をきっかけに、彼女たちからのバトンを受け取る形で制作が本格的に始動しました。
(入川)実際に私が産休育休を取得した時、制度や手続きが複雑で分かりづらくて、欲しい情報にたどりつくまでにすごく苦労したんです。同じように困ったり不安を感じたりする人を減らしたかったので、復職後にチームリーダーに会社としてのフォロー体制を強化するためのガイドブックを制作したいと伝えました。「ぜひいまの入川さんの目線で必要だと思う情報を盛り込んで作成して」と快諾いただき、今回の公開に至りました。
実際に制作を進めていくうちに「この情報もいれたい!」「あの話もいれたい!」と思い、膨大な量になってしまったのですが、周りの方にご協力いただきながら、かなり情報を絞って今の形になりました。
特に読んで欲しいところはどこですか?
(入川)妊娠後の時系列で整理したTODOリストのところは、いつ何をすればいいのかを早見表にして、可能な限り分かりやすく伝えられるように意識しました。ぜひ読んで欲しいなと思います。
そして、私自身の体験談も盛り込まれています。例えば、CUCが加入する健保では、出産一時金に加えて給付をもらえますが、申請書類の提出が必要だったりと手続きが複雑です。また、産後は赤ちゃんのお世話や自身の回復期間があるなか、手続きも多く大変だったので、このTODOリストがお役に立てればうれしいです。
(原)入川さんはCUCで一番詳しいんじゃないかなと思うほどに、制度を調べてくれていて、教わることばかりでした(笑) 。私自身、二児の母としての目線からも、「こういうものがあったら嬉しかったな」という想いがあります。
産後パパ育休に関しては、ここ数年で法改正を受けて制度が拡充されているので、ぜひ読んで欲しいなと思っています。女性だけでなく男性社員にも育休期間をもっと活用いただき、パートナーと育児に向き合える貴重な時間を過ごしてもらえたら。実際、社内で取得者も増えているんですよ。
──実際ガイドブックにはパートナーや上長向けの内容も書かれていますね。
(入川)妊娠や出産は本人だけでなく、パートナーや一緒に働く上長、メンバーにとっても大きな変化ですよね。なので、パートナーに知っておいて欲しい妊娠による心身の変化やメンバーから妊娠の報告を受けた際の対応なども記載しています。
(原)立場に関係なく誰もが常に参照することができるものをつくることで、みんなが安心感を持てることを目指しました。
──ガイドブックの制作を踏まえて、 今後の展望としてはどのようなことを考えていますか?
(入川)今後ママパパメンバーが増えていく可能性があるなかで、手に取りやすい「ガイドブック」にすることによって、少しでも不安を払拭し、安心して仕事に挑戦できるように活用していただけたら嬉しいです。
(原)今後は育休から復帰された社員のインタビューも加えながら、随時ブラッシュアップを重ねていきたいですね。立場や部署にかかわらず制度を活用できる文化をさらに醸成していけたらと思っています。
価値観やライフスタイルが多様化していくなかでも、社員一人ひとりが安心してライフイベントを迎えることができ、その後もやりがいや充実感を持って働き続けられる環境をつくっていけたらと思います。
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