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マイナス思考に抗わない!ゆる〜く、ラク〜に、いい気分になる方法
マイナス思考をやめることを辞めること
自分が今感じて放出するエネルギーが、未来に受け取るエネルギーになる。
だから”今”この瞬間に、”いい気分”でいることが大事。
そう言われても、結局「目の前で起きてる現象」が嫌すぎるから”良い気分”や”明るい気分”になることが難しいんですよね。
無理やりにでもするべきなんですが・・・なかなかそうはいかず、悩みが、不安が、頭の中を支配します。
難しい。でも、「思考を変える」以外、答えはありません。
まず最初に取り組むのは、「望まない事を考えてしまった」ことに気づくこと。
そして、それを「考えないという決心」をやめることです。
「幸せになりたいなら猿のことを考えるな」
こんな事を言われたらどうですか?
猿の事を考えちゃだめだ。
猿の事を考えないようにしよう。
「幸せになりたいから猿のことは考えてはいけない」と思えば思うほど、反対に猿のことばかり頭に浮かびます。
何かについて”考えないこと”に集中するのは諦めましょう。
思考自体を止める事はできません。
無理にポジティブなことを考えようとしない
もう一つ、「望まない事を考えてしまった」と気づいた時にやりがちなのが、無理やり望む状態をイメージすることです。
月収10万円で300万円の借金があっても、月収100万円になることをイメージして!
彼がいなくて結婚できるか不安でも、素敵な彼が現れたことをイメージして!
「イメージできれば夢は叶う」と言われても成功してる人が少ないのは、多くの場合"今"の現実から"未来"をイメージできないからなんです。
そこで、「考えないこと」も、「"現象"をイメージすること」も一旦辞めてみます。
今感じていることを受け止めて、未来の”現象”をイメージしてマイナスな感情を発する代わりに、''気分"をイメージしてみるのです。
遠い未来のことはイメージしにくいため、3日後ぐらいに感じたい”気分”。
「"今"は不安で苦しい。でも3日後の"未来"の私は前向きで、喜びを感じられるようになっている」
今目の前にある現実は変わらなくても「その苦しさからは数日で解放される」と考えると、少しホッとしませんか?
これを少しずつ繰り返していけば、自分から出るエネルギーはだんだん変化していきます。
1ヶ月も経てば「苦しみの思考なんて忘れるぐらい、ワクワクした思考に変化してる!自分で思考をコントロールし、常に”良い気分”を選択できる様になった事がすごく嬉しい!」こんな風に考えられるようになっています。
そして”いい気分”でいるという"土台"が整えば、満たされた思考になってくるので”現象”もイメージできるようになります。
自分に厳しくしすぎてもいいことはない
次に、「望まない事を考えてしまった」時に、無理やり望む状態をイメージすることはできなくても「発想を転換することはできる」ということは覚えておいてください。
ここで問いたいのは、「自分に対して厳しすぎではないですか?」ということ。
「自己採点をめちゃくちゃ甘く設定する」のは非常に重要なことだと思っています。
例えば、noteの記事に対する「スキ」の数が0だったところから、ある日3へ変化したとします。
これはただの"事象"です。
では、この"事象"について、どのような"思考"が働くでしょうか。
「せっかく書いたのにまだ3しかない・・・読んでくれる人はこれからも増えないんじゃないか。人気がある人は1000以上あるのに。はぁ。全然まだまだだ」
「始めて数日で3になった!ここまでで少しでも変化があったってことは、続ければ形になるはず。うん、自分にとっては大きな進歩だ!」
前者は3”しか”ない、「できない自分」に焦点が当たっていて、マイナスな感情が出ている望まない状態です。
後者は3”も”進めた、「できてる自分」に焦点が当たっていて、プラスな感情が出ている望む状態です。
"望む状態"に思考の焦点を絞るというのはこういうことなのです。
些細なことも手放しで褒められるのはあなただけ
本質的に感情は”現象”に囚われるものではなく、思考の選択で"良い気分"になることは可能なのです。
でも、自分に厳しい人は他人と比べ「努力が足りてない」「出来てない」と自分を過小評価しがちです。
そうすると、"嫌な気分"と"望まない自分"に思考の焦点を絞り続けることになるので、引き寄せの法則により永遠に「何もできない自分」という現実を引き寄せ続けます。
(そして、”欠乏”を他人に埋めてもらうために”他人の評価"を求めて行動するようになります。)
「少しでもできたら褒める!」
少しでも変化した、気づけた、進めた部分に焦点を当てて、"良い気分"や"望む状態"を味わえれば、波動は必ず上がってきます。
そんな些細な内容に気づいてくれるのは、"あなた自身"しかいないんです。
「まだまだだ」 じゃなくて「こんなにも」ですよ!
マイナス思考はそもそもあなたのせいじゃない?
物事をマイナスに捉えてしまう癖は外的要因もあるかもしれません。
あなたは、どんな1日を過ごしていますか?
朝起きてTVをつけ、通勤中にニュースを読み、会社に行きネットを見て、帰ってきてまたTVをつける、もしくは救われない物語をサブスクサービスで観る・・・こんな感じではないですか?
不景気だ、医療費高い、年取れば病気になる、給料下がった、就職率低い、自殺率上がってる、鬱病増えた、夢なんて叶わない、人生なんてこんなもん・・・あぁ、書いてるだけで気分が落ちます。笑
でも、こういったネガティブな情報は恐ろしいことに、意図しなければ毎日毎日毎日毎日毎日繰り返し脳みそに詰め込まれていきます。
無意識的に行われる無益な情報収集と、惰性的に行われる"思考。
その惰性的な思考により”自動的に”派生した感情に、自分が支配される・・・。
情報の取捨選択をしないことは、自分をマイナス思考に"洗脳"しているのと同じことです。
自覚がある場合、一時的にでも情報をシャットアウトしてみるのはひとつの手です。
1日の中で1回でも思考を修正できれば、日数が経てば大きな変化になっています。
"あなたは絶対的な自由の状態にある。あなたが見るもの経験するすべてのものは、あなた自身によって引き寄せられる。あなたには自分を縛るものを引き寄せる自由さえある"
どうせ頭を使うなら悩むことではなく試行錯誤に
どうしたら上手くいくか"試行錯誤"している人と、上手くいかないことに"悩んでる"人の発するエネルギーは違います。
新しく美味しい料理を作るためには、作り方や材料・分量について何回も"試行錯誤"を繰り返していくものですし、スポーツでもシューズの機能や練習方法を''試行錯誤"しながら練習を繰り返し、新たな記録を出していくと思うんです。
新しいメニューが作れない、記録を出せない、と"悩んでる"状態では何も変わりませんよね。
だから、上手くいくために"試行錯誤"すること。
失敗したら方法を変えて、結果が出るまで継続して、それでもできないならまた方法を変えてみて、なんとかゴールに辿り着く。
辿り着くまでやるんです。
新しいメニューを作る!
新しい記録を出す!
人生をワクワクしたものにする!
そもそもゴール自体は決まってるんですから、そのためにやる事は"悩む"ことではなく"試行錯誤"することに思考のエネルギーを使うことです。
必ず、必ず上手くいきますよ!
編集後記
『世界は自分で創る』2014年05月27日、28日、29日、30日、06月10日の記事を編集、再編しています