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バスやタクシーから見るだけでも価値がある!ハノイの二大観光名所

株式会社コントロールテクノロジーは、海外支社コントロールHRT(Control HRT)をベトナム・ハノイに構えています。

ハノイ支社は、東京本社からの出張者を迎え入れることもしばしば。誰かが訪れるたびに「せっかくなのでどこか行ってみたいところはありますか?」と聞くと、大体の人が「ハノイ大教会」か「オペラハウス」を見てみたいといいます。

他社の出張者、日本人に限らず外国人の観光客に聞いても、ハノイの観光地としてはその2つが真っ先に思い浮かぶようです。

このオープン社内報では、そんなハノイの二大観光名所を詳しく紹介します。HRTが入居するオフィスビルからは少し離れていますが、タクシーなどで気軽に訪れることができます。忙しくても、旧市街へ出かける用事があれば、横を通って一目見るだけでもその美しい佇まいに感動することでしょう。

多くの観光客が集まるハノイ旧市街の様子

ハノイ大教会(聖ヨセフ大聖堂/St Joseph Cathedral)

ハノイ大教会は、フランス植民地時代の1886年に完成した市内最大のカトリック教会です。数年前までは年季を感じさせる黒ずんだ状態でしたが、2021年に外壁の修復が完了。2023年現在はモダンな見た目となり、写真映えスポットとして若者から再度注目を集めています。

午前と午後の数時間は内部を見学することが可能です。内部は白い壁が広がり洗練された空間で、カラフルなステンドグラスも見られます。実は、ベトナムは国民の1割がカトリックといわれており、数時間おきに行われるミサにも多くのベトナム人が参列します。

クリスマスシーズンは教会前に大きなツリーが飾られ、東南アジアであっても冬のあるハノイにぴったりの光景が見られます。クリスマス前の週末はマーケットが開催され、大きく賑わいます。周辺にはカフェやバー、ホテルが集まっており、観光客の宿泊エリアとしてもおすすめです。

オペラハウス(ハノイ歌劇場/Nha hat lon Ha Noi)

オペラハウスは、ハノイ大教会と同じく、フランス植民地時代であった1911年に完成した長い歴史を持つ歌劇場です。オペラハウス前には大きなロータリーがあり道が開けているため、車やバイクやバスや人々が数多く行き交うザ・ベトナムの光景と合わせて、建物の壮大さを感じられます。

ここでは、クラシックコンサートなどの音楽イベントが定期的に開催されています。重厚なコロニアル建築の内部では、美しい天井画や大きなシャンデリアを見ることができます。見学ツアーも用意されており、ツアーによっては、3階のVIP席や、金色に輝く豪華なホールを見て回れるかもしれません。

観光ルートには必ずといっていいほど含まれており、そこでの楽しみ方は人それぞれ。コンサート鑑賞や見学ツアー参加をせずとも、フォトジェニックな思い出の撮影に勤しんだり、オペラハウス横に設置されたカフェテラスで一息ついたりと、それだけでも十分に楽しめます。

まとめ:この2つを見ればハノイでの思い出がさらに濃厚に!

ハノイ大教会とオペラハウスは、徒歩10分程度の距離にあります。ハノイ旧市街を最大限に満喫したいのであれば、見ないという選択肢はありません。

出張中、どうしても忙しいという人は、旧市街付近のホテルに宿泊し、帰りのタクシーで横切ってもらうよう交渉しましょう。それほど、この2カ所は観光で外せないスポットです。

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