クチコミに書かれた物語はパワフルなリード文になっている
昨日はお客様が何気なく発した言葉が、ものすごいキャッチコピーになるというお話をしました。
この手法、何気にものすごーくパワフルな結果を生み出す、キャッチコピー作成方法です。すごい方法だとわかってくれる方にはわかってもらえる超有料級のノウハウなんじゃないかと思います。
もう一つ、クチコミやお客様との会話から見つけることができる強力な手法をお話しします。
お客様の物語はチェックしよう!!
お客様のクチコミの中に、お客様が今回、どういった状況で旅行をされたのか、を書かれているケースがあります。
例えば・・・
1)今回、退職記念として息子夫婦よりカニ旅行のプレゼントをいただきました。
2)夫婦共働きでなかなか休みが合わなかったのですが、ようやく楽しみにしていたカニ旅行に来ることができました。
3)今回、彼の誕生日ということで、サプライズで彼の大好きなカニをおなかいっぱい食べてもらいたくて計画しました。
以上、(多少文章は整えていますが)全て本当に過去に書いてもらったことのある文章です。
いかがでしょうか?情景が目に浮かびますよね。これらの状況説明文の後にはどう嬉しかったかが、臨場感たっぷり書いていただいていることが多いです。
1)の続き
神戸に住む息子夫婦に誘われ、遠路鹿児島からやってきました。九州ではこんなにたらふくカニを食べる機会はありません。一生忘れられない旅行になりました。
2)の続き
ポカポカ気持ちの良い温泉と、お腹いっぱいのカニ料理。一生分のカニを食べました。日頃の疲れが吹き飛びました!また、明日から夫婦で頑張れそうです!
3)の続き
彼も「もうしばらくはカニを食べなくてもいい」って思うほどお腹いっぱいになったって、とっても喜んでくれて。かどやさんにお願いしてよかったです。
3つとも「カニでお腹いっぱい」=「カニのボリュームがすごい」ってことを伝えてますよね?
でも、
当館のカニフルコースはボリューム満点です!
食べきれないほどのカニを食べたい方、ぜひお越し下さい!
という売り手言葉のキャッチコピーとどちらが響くと思いますか?
昨日のお話のような、一言でインパクトのある言葉はキャッチコピーとして有効です。
今回のような物語となっている文章はリード文としても有効です。
リード文とは?
本文の前に簡単に内容を紹介した文章のことで、キャッチコピーを目にした読み手が最初に読む部分のことです。
一般的に結論や要約が書かれているのですが、前述のような物語を書くことで、最初に読み手を離脱させないやり方も有効な文章術の一つです。
さらにオススメは、そんなクチコミのエピソードを4コマ漫画にしてみる。私の宿のWebサイトで展開されている4コマ漫画はまさにそんな感じで作られています。
これは本当にお客様に伝わります。同じようなお客様の予約がこのページをきっかけに入ってくるのをこれまで数多く実感したからです。
クチコミに書かれたお客様のエピソード。チェックしてみて下さいね。
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