介在価値の広さと深さ
人によるかもしれないものの、基本的に人は今の仕事・職種にて自身の介在価値を感じたときにやりがいを感じると思う。
その際の考え方として、広さと深さがある。
広さについては、特定のポジションをやりながら複数部門横ぐしのプロジェクトを経験したり、一つ上のポジションを担うことによってより複数の役割などを経験することによって実現することが可能。
深さについては、一つのミッションなどに専門性を持ち計画・準備・実施・振り返り改善などを実施していくことによって実現することが可能。
広さの分野においては、結構社内業務になりがちだが、いろんな部門を巻き込むことによって情報を伝播させたり、最適なチーム・人の動きを実現することでやりがいを感じやすい。
深さの分野は対顧客など外部、対社内などによってさまざまだが、専門性を買われ、その専門性によるアウトプットへの反応・変化によってやりがいを感じやすい。
専門性なくジェネラリストで終わる広さ特化や、生涯職人として生きていくなど深さに特化などこのあたりの判断は人によるもの。
しかし、意図してどちらか集中特化する場合を除いては、キャリアの各タイミングでどちらに注力するかは判断が重要。このあたりを見ながら得たい経験と実際の貢献できる分野のマッチングができるように私自身していきたい。