「a great vantage point」
今日もOB訪問で学生さんとお話をした。
こちらの記事がそのままメッセージ。
やりたいことがあればいいものの、なければバンテージポイントに身を置くことも選択肢としてあり。
学生生活を終えるタイミングまでに、学業などで頑張っている人ほど、やりたいことを決めるには、経験などが積みにくい土壌にある。
そのまま学業に行く道をもし捨てる場合は、とくにどんな職業がいいかは迷うのだと思う。
基本的に、やりたいことがある人に対しては、やりたいこととできることの整理によって仕事の一致を見定める支援をする。
一方で本日話した人は特にそのあたりが説明しきれておらず、ロジックでいろいろと決めなければという視点になっていた。
このような場合は、直観でどこの会社が気になるのか、話していてどこの会社の人が良かったのか、このような実感ベースで方向性を決めていって構わないし、最後に自分らしい理由が決まるとそれはそれで理想だと思う。
まあ、あまり気にせずでまずは将来に向けていろいろなチャンスの得られそうな職場を目指してみてもらえればと思ったし、取り組むべきはわらしべ長者的にいくつかの会社で内定を獲得してそこの選考結果を元にどこの段階で自分が満足できるかを精査すること・学業への専念や別の会社の内定など今持った道をなぜ選ばずに私の会社などを受けるのかの取捨選択だと思う。
ベストはすぐに出ないまでも、よりベターな選択をしてほしい。
そして、キャリアのどこかでは自身にとってのベストだと思える判断をしてほしい。