「オーナーシップ」と「実行力」のはなし①

活用支援という文脈で、カスタマーサクセス のために必要だと思うのが、お客様側の「オーナーシップ」と「実行力」だと常に考えています。

オーナーシップとは?
・製品の導入によって実現したい像が明確なこと
・目的と手段の整理と、効果測定や進捗把握を実施して改善に活かすこと
・PJの"いつ、だれが、なにをするか"、"現状を改善するために何を変えるか、誰を巻き込むか"などを舵取りすること
上記の内容などが必要です。

実行力とは?
・実現に向けて、必要な人をアサインしたり、育成またはアウトソースなど方法を検討して行動に移すこと
・実装、トライアル、フィードバック収集、効果測定などを実施して対応を進めること
上記の内容などが必要です。

「オーナーシップ」の部分ではPJ進行が未経験でできない場合は、やりたくても上手くできないというお声は良くいただきます。
こちらについては支援可能と思っておりフレームワークの提示や期限付きでの支援、場合によってはアウトソースでの進行なども比較的できるのではないかと思います。
一方で、最終的に自立していただけるように支援もしなければいけません。

また、"実現したい","やりたい"ことがそもそも整理できない、
PJ進行上必要な社内のコミュニケーションが取れないなどが多く直面しているのが現実です。

前者の場合は思いを持ったミドルや現場の方を探す、
後者の場合は期限付き支援での会話によって「オーナーシップ」を育む取り組みがあるので、後日まとめて書きたいと思います。

「実行力」についても、後日まとめます。

ほかに質問やご意見などがあればコメントを頂けますと幸いです。

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