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【6】化学物質過敏症 安全な洗濯。
一つ前の投稿で、原則を書きました。
裏面の成分表示をみて、
#合成界面活性剤
#合成洗剤 と書かれているものは
自然にない化学合成をした商品です。
使用をやめましょう。
#石けん と書かれているものを選んでください。
いろいろ調べて試す中で、
石けん会社でつくっている商品は
CSの症状がでにくいことがわかっています。
特にシャボン玉石けん株式会社 のラインナップにある商品は安心して使えています。
CSの姉は
・シャボン玉石けん株式会社 スノール
を使用しています。
私は、もう少し安い
・ミヨシ石けん株式会社 無添加お肌のための洗濯用液せっけん
を使用しています。
※同じミヨシでも 洗たくせっけん そよ風 は残念ながら香料を使っているのでNGです。
他、
・木村石鹸工業株式会社 SOMALI:洗濯用液体石けん
などがあります。
合成洗剤に比べると少し溶けにくいので
液体石けんを洗濯機にいれたら、水と合わせて少しまわして溶かしてから
洗濯物を入れています。
粉石けんは一度お湯で溶かしてからの方が使いやすいです。
汚れが気になるときは、
・シャボン玉石けん 過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)
を一緒に使用しています。
そして、合成洗剤に使われている
#蛍光増白剤 について、【1】でupしましたが、
蛍光剤の入った合成洗剤で洗濯すると、確かに白くなります。
ところが、これは汚れが落ちて白くなったのではなく、
蛍光染料によって汚れを白く染め上げているのです。
そして蛍光剤を使用したタオル・ふきんで、包丁やまな板、食器を拭くことは、食品衛生法で禁止されています。
経済産業省は、「乳児用品にはできる限り避けること」と通達しています。
国は知っているんですね。体に害があること。
以下参考まで
■蛍光染料の危険性■蛍光染料(蛍光増白剤)は、皮膚刺激やアレルギー反応を起こすことがあり、発ガン性物質や環境ホルモンのひとつではないかと疑いをもたれている化学物質です。厚生労働省、経済産業省や日本薬局方では以下のように規制をされています。
●食品添加物食品衛生法第6条(科学的合成品などの販売等の制限)「食品、食品包装紙、紙ナプキンへの使用禁止」等●食器・容器・包装材料厚生省食品化学課長通達(1970年9月16日)「紙ナプキンを製造するに際し、蛍光物質を使用することは原則認められない。」
●生理処理用品生理処理用品基準(厚生省告示1966年/第285号)「本品に暗所で紫外線を照射するとき著しい蛍光を認めないこと」
●ガーゼ・包帯・脱脂綿など日本薬局方「傷口に触れるガーゼ、脱脂綿への使用禁止」第8改正「暗所で紫外線を照射するとき全面に沈着された蛍光を認めないこと」第9改正
●乳幼児時のよだれかけ、肌着、おむつ等通産省課長通達(1973年11月24日)「乳幼児時のよだれかけ、肌着、おむつ等には蛍光増白剤をできるだけ避けること」