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チーコのひざ掛け

生前のチーコは、

窓からお外をみるのが大好きでした。


我が家は借家なのですが、

大家さんが防犯上都合いいから!と、

すりガラスになっちゃってるので、

網戸にしないと外が見えないのです。


だから春や秋は気持ちいいのですけど、

夏や冬はチーコが満足するまで、

暑さや寒さに耐える飼い主でした(^^;)


で写真のピンクのひざ掛けは

チーコをもらい受けたときから使っていたものです。


チーコは千葉県の保護猫ボランティアの方に

里親申請してうちの子になってもらった猫です。

そのボランティアさんのお家で

面接して合格し、晴れてチーコをつれて帰っていいよ!

ってなったとき、

ずっと昼寝に使っていたフリースのひざ掛けだから

このまま持っていっていいわよ♪

って言われて、いただいてきたんです。


以来、ずっと

チーコが好んでいる場所に敷いていました。


今回チーコを見送るにあたり、

大好きで毎日入っていた段ボール箱をお棺にして、

このピンクのひざ掛けを敷きました。


せめて一つぐらい使っていたものを

天国に持って行ってもらいたかったから。

いくらなんでも、

キャットタワーとかハウスとか

コタツは・・・持っていけないもんね(^^;)


フリース素材は、現実には一緒には火葬できないとのことで、

お坊さんに御炊き上げしてもらえるとのことだったので、

火葬するときは外されたみたいです。

(化繊の記事は火葬の釜にこびりちゃいちゃって

故障の原因になるのだそうです)


でも今は、ペットも家族・・・

というのが浸透してきて、

ペットのお葬式関係も

飼い主の気持ちに沿うよう色々気遣いされています。

それは気持ち的に有り難かったですね。


お庭が大きいお家の方は

庭に埋めるってこともできるでしょうが、

私は自分の土地じゃないし、

たとえ家から離れても、

毎日お坊さんがお経上げて供養してくれるので、

動物霊園を選びました。


何かあったとき、

人間ってお墓詣りに行きたくなるものですが、

私もこれからは何かあるたんびに

チーコに報告しにいくことになりそうです。

ちなみに緑に囲まれたいい場所に霊園はあります。

だからお外見るのが好きだったチーコにはいいかな。


この写真は (↓下の写真)

里親になって間もなくのチーコ

半年ぐらい経って、

カメラ向けてもようやく怖がらなくなったころです。

ピンクのひざ掛けは私が巻いたんじゃありません。

ふと気がついたら自分でぐるぐる巻きになってたのです(笑)

画像1

ガラケー時代の画像なので荒いですが(^^;)


狙ったわけじゃなく、

自分でこうなってたって言うのも

今から考えたら結構マイペースな性格が出てます。


いたずらばかりして、

先輩猫ちゃんたちに呆れられてないか?

心配な飼い主です(^^;)



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