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コングラボード。つながるご縁。vol.2

半月前に、「コングラボード。つながるご縁。」のタイトルで、フォロワーさんたちの記事をご紹介しながら、コングラボードのお礼とご報告をさせていただきました。
コングラボードはみなさまからいただいたスキの結晶。ならば、そのお礼の記事も、みなさまとのご縁を大切にしたものでありたい。

この半月の間に、11本の投稿に対して16のコングラボードが届きました。本当にありがたいことだと思っています。記事たちともども、みなさまのスキと応援に心から感謝しています。
少し本数が多くなるので、コングラボードをいただいたわたしの記事は、投稿の最後にまとめてバナーで紹介します。まだご覧になっていない記事で氣になるものがありましたら、ぜひそちらから、ぽちっと訪れてみてくださいませ。

記事として、今回メインとなるのは、素敵だなあと思ったフォロワーさんたちのご投稿です。
素敵だと思った記事はたくさんあるのですが、今回はその中から、コングラボードをいただいたわたしの記事にテーマの近いもの、という観点でピックアップいたしました。
具体的には、「さらさらお金の流れる世界」のテーマとなっているお金の話。それから「わたしは音のおかあさん!」に登場するピアノの話。そういう共通点のあるもののなかから、取りあげさせていただきました。
また、わたしはつぶやきを投稿するとき、毎回他のクリエイターさんのお写真をお借りしています。快くお写真を貸してくださったふたりのクリエイターさんの記事も、あわせてご紹介します。

では、まずは、お金に関するご投稿。
ミイコさんの「いつもありがとう、そしてまた夢のはなし」です。

「貯金と投資が大好き❤️40代で住宅ローン完済&1000万円貯金を2度達成が自慢💕」とプロフィールにある通り、もう、とにかく、ミイコさんのお金への愛が溢れ伝わってくる記事だあ……と思って読み進めていると、なんと、ミイコさんを上回る「お金愛」の持ち主が登場します。それは……ミイコさんのお父様!

この記事では、ミイコさんはご自分のダイエットとからめて投資のお話をされているのですが、ご自身が通いだした「チョコザップ」を、お父様にも勧めようとされたときの、お父様の反応が秀逸!
「チョコザップ、いいよ」と、運動を勧めるミイコさんに、
「チョコザップ、いいなと思ってたんだよ! だからすでに株は買ってある……」と返されるお父様!
もうもう、すべての思考が投資につながっていらっしゃる。
ああ、そういう世界の見方もあるのだなあ!と、投資の「との字」も知らないわたしは、清々しくカルチャーショックを受けたのでした。

チョコザップに限らず、ミイコさんもお父様も、ご自分の生活の中で、「いいな!」と感じられた企業を応援する形で株を保有されています。
「『自分がいいなと思った店の株をずっと持ち続けるんだよ。それが結局、一番儲かる方法なんだ』父はいつもそう言っている。」
記事中でミイコさんの紹介されるお父様の言葉は、お父様の、そしてミイコさんの投資観──ひいては人生観を象徴するようにも思えて、「お金を愛することが、実は自分の生きる世界を愛することでもある」と、教えられた氣がしました。

「お金愛」とは、「金銭欲」とは似て非なるもの。それをしみじみ味わった記事でもあります。
お金が好きな方にも、あまり関心のない方にも、ぜひいちど出会っていただきたい素晴らしいご投稿です。


続いて、ピアノの登場するご投稿。
中尾友彦さんの、「その23『一期一会』~愛別離苦の向こう側~」

その23、とあるように、シリーズで続くご投稿。ご自身の3人の息子さんたちに宛てる手紙、というコンセプトで、中尾さんが書き続けていらっしゃる文章です。

それぞれ単独でも楽しめるものになっていますが、シリーズを書き始める前の、中尾さんの自己紹介の記事から抜粋すると、

3人の息子達に『手紙』を遺そう―

僕が何を経験し、何を考え、
何を伝えたかったのか。
彼らが理解できるような年頃になった時、
読んでもらえるよう妻に託そう。
その頃、僕はもういないかもしれない。

強い思いとともに書いていらっしゃる記事であることが伝わります。

中尾さんの魅力は、なんといっても、魂がこもったとも表現できる、重みのある言葉たちです。
ご自分の心に、忠実に、誠実に、言葉を選ばれることも。
ときに、ご自身の心が不安に揺れ動くことも。
包み隠されることなく、記事から押し寄せるように伝わってくる。
なかでもこの23番目の手紙は、揺れていた中尾さんの心が、ぴしっと定まった瞬間に放たれたメッセージであるように感じられ……わたしにとっても感慨深いご投稿となりました。

記事の中にリンクが貼られているYouTubeも必聴。中尾さんご自身が作曲されたピアノ曲です。力強い文章とはひと味違う、そのやさしい音色をあわせてお楽しみください。


さて、ピアノは登場しないのですが、楽器つながりでもうひとつ。
ヨッシャマンさんの、「彼女に振られたので山暮らししようかと思う。」

13話に、ギターがでてきます。楽器がでてくるのはそれだけなんですが、どうしてもご紹介したくなってしまいました。

タイトルにある通り、彼女に振られたヨッシャマンさんが、ひとり、山暮らしを始めるために奮闘する日々を描いています。
なんだか、おもしろい人だなあ……と、テンポのよい文章に惹かれたこともあって読み始めましたが、だんだん、ヨッシャマンさんという人の魅力にはまっていく自分がいて……最近は、泣いたり笑ったり感情移入全開でご投稿を読む自分がいました。

ちょうど、この記事を書いている最中に最新話が投稿されたようだったので、ひと休みがてら、いそいそと、喜び勇んで読みにいきました。
そうしましたら、なんと!
その最新話でシリーズ完結してしまったのですよー。
最終話も大変心に響いてしまい、ああ、これはもう今回ご紹介するしかない!と、楽器つながりの荒業で挟み込ませてもらいました。

全14話。完結したてです。ぜひ、第1話から最終話まで順にお読みいただき、みなさんそれぞれのヨッシャマンさん像、描いてみてくださいね!


続いて、いつもわたしのつぶやき投稿に写真をお貸しくださるakihiroさんです。
海や空や花々や小鳥たち……毎日のご投稿で、やさしい自然の姿を写真に切り取ってみせてくださるakihiroさんですが、このたびYouTubeを開設されました!

動画では、akihiroさんの撮られたお写真を背景に、素敵な朗読が展開されます。YouTubeの画面に表れた文章をお借りして、作品のコンセプトをご紹介しますね。

ここは電脳世界の写真個展。
地球が魅せてくれた美しいものをキリトリました。
ぜひ目と耳と心で体験していただければ幸いです。
少しでも癒しのひとときになりますよう
ゆったりくつろぎながらご覧ください。

下に、YouTubeのリンクを貼らせていただきました。
リンクを開いていただくと、画面の向こう側に「地球が魅せてくれた美しいもの」が、なんとも初々しく、清廉に、広がります。
その写真のイメージにあわせた文章を朗読するのは、どうやらakihiroさんご本人。
流れてくるあまりの美声に驚いて、
(ええええ…………!!!!)
しばし胸をどきどきさせてしまいました。

一聴の価値ある朗読です。お写真からいつも感じているakihiroさんのやさしい世界観が、声にのって、みなさんの耳に、お氣持ちに、きっと届くと思います。
noteを読みすぎて目が疲れた!なんていうときにも、写真と音の織りなす癒しの世界に……ぜひ遊びにいってみてくださいね!


さて、今回ご紹介する最後の記事です。
ノートのみこるんさんの、「雪と魔法の夜」

タイトルに、はからずも「魔法」という言葉がでてきますが、わたしはみこるんさんを、こっそり、「魔女っ娘みこるん」と呼んでいます。
ご投稿を拝見していると、なぜだか、「魔女っ娘」という言葉が脳裏に浮かぶのです。
みこるんさんのどこに、魔法のイメージをもっているのかな……と、この機会に自問しましたら、自然に思い浮かんだのが、コメント欄でみこるんさんからいただいたご返信の文章でした。

「誰にも撮られないような『ちょっといい感じの場所』を見つけられるとすごく嬉しいので、あとでカメラロールを見るとニヤニヤしちゃいます」
ああ、そうだ、このイメージだ。
大魔女について修行中の魔女っ娘さんが、自分だけの自由時間に、あたりの世界に小さな魔法をかける。
小さな魔法。みんなが氣にもとめない景色に、みんなが氣づかないほどの、小さな魔法をかける。そうして魔女っ娘みこるんは、ひとりニヤニヤくすくす笑って、世界を慈しむ。
それは、自分に与えられた短い自由時間のなかだけの世界。大魔女さんに呼ばれたら、自分の仕事に戻らなくてはならないのだけど……。

みこるんさんが小さな魔法をかけた、雪の夜の町。そっと共有してくだされば、わたしも幸せです。


では、最後に、この間コングラボードをいただいたわたしの記事のバナーを貼っておきます。
みなさまとつながれる幸せを、あらためて、心からかみしめて。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!

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追記
こちらの記事に、2つのコングラボードが届きました。記事にご協力くださったみなさま、スキをくださったみなさまに、心よりお礼申し上げます。↓↓↓

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