くるみ割り人形でクリスマス🎄ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでお正月
クリスマスは「くるみ割り人形」のバレエやショーを観に劇場へ。新年はウィーンフィルハーモニーのニューイヤーコンサートの中継を楽しむのが一般的だと思っていた我が家。
バレエ「くるみ割り人形」はお正月の除夜の鐘つき初詣やヨーロッパでのクリスマスマーケットと同じ年末のお楽しみ恒例行事。
ロシア大学生時代には12月の西側クリスマスは実技テスト開始、1月のロシアクリスマスは教養テスト中の上、音楽院やイベントで先輩の課題作品のコールドバレエに立ち役やらでお祝い出来ずでしたが毎日芸術で溢れていた。
日本に帰国すると西側ヨーロッパやドイツと同じく高い教育程度から考えられない内容のメディアが溢れてビックリ、TVを見なくなった。
あれから何年になるのかな?最近、自分達の現実世界の問題を過去の劇場芸術や文化に持ち込む、ロングラン作品の真理を曲げたい風潮がある。
時空間の観念が混乱している人には劇場は現実逃避出来る場所って事、理解できないらしい。文化や歴史面を忠実に再現しない衣裳やセットにこだわり、作品内容の人種差別や背景にはこだわる。
芸術に国境が無いのは言葉が分からなくても伝わる普遍的なテーマが作品のドラマトゥルギーとして根底にあるんだけれど。差別やセンセーショナルな事件無しにはテーマは伝わらない。
前衛的な一回ポッキリの現代作品の公演は営利目的が達成されやすいから賛美されるけれど世紀を渡るロングラン作品になる可能性は低い。ロングラン作品にはそれだけの魅力がある。
自分の台所事情を劇場に持ち込む?政治と芸術?
12月のクリスマス期間はくるみ割り人形、新年はウィーンフィルハーモニーのニューイヤーコンサートが無いと新年を迎えられない人には何を言っても通じない( ´ ▽ ` )
この年末年始の楽しみが無いって???
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