見出し画像

スポーツファーマシストの勉強はじめました

アンチドーピング活動の薬剤師の役割に
スポーツファーマシストというものがある。
薬剤師の資格を最大限にいかすために、
そしていつかスポーツに関わる仕事をするために、
2024年度のスポーツファーマシストの研修に応募してみた。
そして先日、テキストが届いた。

今後のスケジュールは、
テキスト読み、e-Learningを受講して、
試験を受けて、合格すれば、
認定料を納める。


ドーピングで記憶しているのは、
1988年のソウルオリンピック。

今で言う100mの世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)のような選手であったカール・ルイス(米国)。
そんな、カール・ルイスを破ったのが、ベン・ジョンソン(カナダ)。
しかしベン・ジョンソンは、のちに、筋肉増強剤の使用が発覚し、金メダルだけでなく選手資格まで剥奪されてしまった。

ドーピングを行うと、ドーピング期間だけでなく、一生涯にわたり影響すると言われている。
どういうことかというと、ドーピングをして、いっときでも筋肉が増強すると、増強した分、負荷のかかったトレーニングができてしまう。
負荷のかかったトレーニングが今後の基準(ドーピングによってできた基準)となるため、一生涯にわたって差が生まれるとされている。

だから、アスリートにとって、故意なドーピングはあってはならない。
ただし、無知なドーピングもある。

テキストをパラパラめくると、ステロイドや興奮薬といったわかりやすいものだけでなく、利尿薬や漢方薬なども含まれる。

知らないで薬を飲み、それが禁止薬物だったとしたら、ゾッとする。

故意なドーピングは論外であるが、無知なドーピングを無くしたい。
そんな思いで、スポーツファーマシストを申し込んだ。

今日のランニング
距離:11.02km
タイム:1:09:09
1km:6:17

いいなと思ったら応援しよう!