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手が止まった

今日は朝から国会図書館で作業をした。
国会図書館は、自宅の次の仕事場である。
今日は特に調べものがあるわけではなかったが、モニターがなくても良かったので図書館に行った。

図書館内に持ち込むものは、シースルーのカバンに入れなければならないルールがある。
PC、スマホ、財布、ノート、筆箱、そして飲みもの。
持ち込む荷物以外は、コインロッカーに預けて、閲覧席をめざす。

ランチを終えて、ウトウトしているときに、隣に座っている方が職人に声をかけられる。
「お飲みものは、机の上には置かずにカバンにしまってください」
あ〜なるほど、閲覧席は飲食禁止なので。

水筒と食後の缶コーヒー(ふた付き)を机上に置いてあったので、まずは水筒をカバンになおそうと手に取ると、
「水筒は大丈夫です。こちらの缶コーヒーはしまってくださいね」

なぜだ?
なぜなんだ〜?

缶コーヒーはカバン入れなくてはならず、水筒は机の上に置いても良いのはなぜなんだ〜〜?
隣の方は、ペットボトルの水だった。

クエスチョンマークが頭の中を駆け巡り、いまだに納得する答えには辿り着けない。
無理やり答えを出そうとすると。

ジュースを机上に置くことがダメ。
理由は、万が一こぼれたら、机と絨毯がベトベトになるから。
かといって、ジュースをダメとは線を引きにくいので、市販の飲みものはダメとしている。

ただしこれだと、水筒には、お茶か水しか入れないという前提条件がつく。
コーヒーや紅茶を水筒に入れて持ち運ぶ人はいるだろうし、なかには砂糖を加える人もいるだろう。

甘いあまーい紅茶をこぼしてしまうと。

あ〜ロジックが破綻している……。

これ以上は、今日は無理だ。
手を動かさないと。


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