いつか6MT車を運転したい
夢のひとつに、セカンドカーとしてマツダ ロードスター 6速MTを運転することがある。
現在乗っている3台目の車こそATだが、1台目のトヨタ ハイラックスサーフ、2台目のスバル レガシーワゴンはいずれも5速MT車。
MT車を選んだ理由は、教習車の運転した時の楽しさが忘れられなかったから。
ハイラックスサーフは、平成元年式のディーゼルエンジンで、今は見かけなくなったものの、当時は黒煙を撒き散らして走っていました。
2000ccのエンジンなので、加速はとにかく鈍かったものの、いろんなところに一緒に出かけた思い出のある車です。
レガシーワゴンはツインターボで、スカイラインR32のGTRと同じ280馬力。
2速、3速の加速は力強く、高速の入り口でその性能を発揮する瞬間と水平対向エンジンならではのボクサーサウンドが特に好きでした。
しかし、MT車の本当の楽しさは、加速ではなく減速時にあり、5速から4速、4速から3速、そして上手な人は3速から2速へと、エンジンの回転数を合わせながら、エンジンブレーキを活用するところ。
減速時には、右足のつま先でブレーキを踏みながら、左足でクラッチを踏み、同時に右足かかとでアクセルをふかし、左手でギアを落とす。
エンジンの回転数が適切に合うと、衝撃なくギアの変速がスムーズに行えますが、
エンジンの回転数が足りないと、ガクンっと強い衝撃を受け、おそらくギアやクラッチに悪影響を及ぼしたのだろう。
では、乗りたい車が、5速MTではなくなぜ6速MTなのか?
5速MTのギアの位置は、左上に1速、左下に2速、真中上が3速、真中下が4速、右上に5速、右下がバック。
6速MTは右下が6速、リバースの位置は?
車によってギアの位置が異なり、例えばロードスターのリバース位置は1速の左隣で、1番左の上に位置している。
このようにギアの位置がひとつ変わるだけでも、運転する感覚が全く変わってくるのだ。
いつかツーシーターのオープンカーで、夜風に当たりながら、首都高速や阪神高速の湾岸線を運転してみたい。
あっ、湾岸線だとずっと6速走行でおもしろくないので、裏六甲にしておきます。
と、ただただ車好きの独り言でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?