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前に進んでいる感覚

本を読み出すと、1ページ2ページと進んでいく。
残りのページ数が減っていく。
読み終えることが目的ではないものの、前に進んでいる感覚はある。

ほんの1週間前まで、蕾がようやく膨らんできた桜の木も、今や満開。
明日、あさっての雨を耐え忍んでくれ。
ときは確実に前に進んでいる。

会社員時代。
午前中にミーティング、13時にアポイント、夕方に説明会、明日締め切りの提出書類作成。
毎日のようにタスクがあり、必死にこなしていく。
いやでも前に進めるしかなかった。

フリーランスとなってからまだ1週間ほど。
締め切り、納品、締め切り、納品と続けば良いが、そこまででもない。
前に進んでいるのだろうか?

前に進んでいる感覚は大事。
ちょっとでも成長したいと思っているからだろう。
どうやって、前に進んでいる感覚を掴むのか?

ありきたりではあるが、目標を決め、達成するためのロードマップを描く。
月ごと、週ごと、日ごとにやるべきことを落とし込む。
日々やることをリスト化し、実施したら消していく。
消したリストを見ると、前に進んだいるなと思う。

そして、やるべきことをできる限り小さくすることがポイント。
「歯磨きをする」「腕立て伏せを30回する」「クライアントのAさんへメール返信する」「B社へ営業メールを送付する」などなど。
タスクは増えるが、終えたタスクを消す瞬間に、「前に進んだ」と思える。


1mmでも前に進めよう。
そして、1mmでも前に進んだことを確認しよう。
前に進んでいる感覚があると、明日も頑張れる。


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牧野 泰尚 Makino Hirotaka l メディカルライター
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