嵐の前の静けさ

「嵐の前の静けさだろう」と感じる日が、年に数日ある。
今週もまさにそんな感じだった。
決して手が空いているわけではないが、なんとなく穏やかで「凪」のような時間が流れていったように思う。

そんな静けさであった今週、ありがたくも多方面からご連絡をいただき、10月から11月にかけての予定がどんどん埋まっていく。
同時に、納品物の修正依頼なども重なり、徐々に静けさが終わろうとしている。

＊

前回の嵐の前の静けさは、2023年の冬休み前。
この冬休みは、3月で退社することがすでに決まっていたため、クリスマス前から有給休暇を取得し17連休の予定だった。

しかし、休暇中も息つく暇がないほどの、大きな案件を浮くつもいただいた。
初めて外注したのもこのときだった。

＊

「嵐の前の静けさ」とは言うものの、決してそれを「嵐」だとは感じていない。
なぜなら、これは自ら選んだ道だから。
全ての仕事を断ろうと思うとお断りできるが、自分自身の意思で全て引き受けている。
それは、自ら掲げた目標を達成するためであり、「2速から3速にギアをあげよ」とのサインでもあると思っているから。

さてと、助走のペースを少しずつあげて、来週からのお仕事に備えます。