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国立競技場を走ってきた 

国立競技場で開催されるリレーマラソンにエントリーして、競技場内を走ってきましたー。

1周約1.3kmをチームで32周。
6人のメンバーでエントリーした。

私の役割は3周×3の約10km。

スタートの合図とともに、数百人の大人たちが猛ダッシュで向かってくる(ちょうどスタート位置を真正面に見える場所を陣取っていたので)。

そして、襷を受け取り、走り出す。
周りのランナーたちは、予想以上のハイペース。
こんなペースで走ったら、3周どころか1周ももたないので、あくまでもマイペースプラスちょっとだけハイペースで。

国立競技場のトラック(人工芝が置かれている)を走り抜け、スタンド下の駐車場をぐるり1周する。
常に右にカーブしながら、変わり映えしない景色のなか走る続ける。
音楽を聴きながら走っているのにも関わらず、後ろからものすごい足音が迫ってきては、一瞬で抜き去られていく。

陸上部であったであろう(現役かも)人たちの地面を蹴る音の大きさとストライドの広さに驚きながら、自分のペースで走り続ける。

なんとか次の走者に襷を渡す。
想像以上にきつい。
次の3周まで少し時間があくため、水分とエネルギー、アミノ酸を補給する。
アップをして、再び走り出す。

受け取った襷には、皆の汗が染み込んでおり、1回目に走る時よりも重みが増している。
2回目も無事3周を走り終わる。

ラスト3周のために、最後のアップをする。
走り出すと太ももやらふくらはぎが、なんとなく張っている。
他チームの襷を受けた選手が、スタートダッシュとして抜き去っていく。
その悔しさを糧に、1周走る間に、その選手を追い抜く。
ようやく、アンカーに襷を渡す。
なんとか、走りきり、襷をつなぐことができた。

アンカーが戻ってきて、6名が並んでゴール。
なんとも言えない達成感がある。
襷を繋ぎ切ったという思い。

タイムはなんとサブ4。

次は、いよいよウルトラマラソンですね。
5月に向けて、早く走るというより長時間走れる体を作っていかなければ。
けがには注意しつつ、時間をつくり、コツコツと練習を積み上げいていきま〜す。


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