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走ることは、成長を感じる最も簡単な方法かもしれない

たまに思う。
なぜ走っているのか?
なぜ自らしんどいことをするのか?
そして、またなぜ走り出すのか?
2012年の神戸マラソンのゴールテープを切ったとき、達成感を味わうことができなかった。
達成感よりも、しんどさが優ったから。
あれ以来、フルマラソンは走っていない。
あの距離は、体に悪いと自分自身に言い聞かせていただのであろう。

しかし、年齢を重ねて、考え方がまるで変わったのか、30歳代では考えなかったことを今考えるようになった。

なぜ、走るのか?
走ることが、最も自分の成長を実感できるからなのではと思う。

夏休み前から再開したランニング、最初は10km走るのもやっとだった。
それが今では、37kmまで走れるようになった。

ここ最近では、走るたびに5kmほどずつ距離を延ばすことができている。
人は継続すれば成長できる。
人は目標に向かえば成長できる。
そう実感する。
だからなのか、40-50歳代のランナーが多いのかもしれない。
昨年度の野辺山ウルトラマラソンのリザルトを見ても、40-50歳代が圧倒的に多い。

この年代になっても成長したいと誰もが思うだろう。
ただ、ある程度仕事をこなせる年齢であり、日々の生活で成長を感じることが難しくなる年代でもある。

だから、走り、日々成長を感じているでのあろう。


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牧野 泰尚 Makino Hirotaka l メディカルライター
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