見出し画像

今週見た映画 10/25~10/31

シェイプ・オブ・ウォーター 4点

ディズニー+が新しくなったことでやっと見ることの出来た名作。異形と口が利けない女性の愛を描いたSF映画だけど、異形がかなりの異形で今のCG技術で見ることが出来て良かったと強く思う。恐らくあれがゴム製の着ぐるみだったら評価は滅茶苦茶落ちる気がする。何よりこの映画で注目すべきはサリー・ホーキンス扮するイライザの表情、演技で、口が利けないから基本的に手話でコミュニケーションをとるんだけど、メインになって来るこちらへのメッセージの伝達手段は言わずもがな表情だ。邦画を下にしたいわけじゃないけど、この絶妙な演技って言うのは日本人には出せない代物だと思う。

アラジン2019 3点

パソコンの画面では見たくないと思っていた実写版アラジン。PS4のアプリにディズニー+が追加されたからやっと見られた。吹き替えで視聴したけど、明らかにホールニューワールドのサビを「大空~」から「アホールニューワールド~」に変えたのはマジで最高の改善だと思う。フレンドライクミーはアニメ版のほうが良かったな。あとマジでアラジンの俳優が全く納得いかない。なんか違うんだよね。ジャスミンも綺麗なんだけど、なんか違うんだよ。ジーニーもただのウイルスミスだし。キャスティングがもう少し違ったら評価変わったかな。吹き替えの山ちゃんは正解です。

ダウンサイズ 2点

面白いか面白くないかで言われたら面白い。でも滅茶苦茶惜しい。地球環境問題を解決する策として人間を小さくするという発想は滅茶苦茶面白い。このままSFコメディ路線を突き進めれば4点くらいはついたと思うけど、途中から社会派映画に路線変更したから変な冷めがあった。もちろん入りが地球環境問題解決だからそういう路線に行くのもわかるんだけど、そんな映画の主人公が毎回主人公しなくてもいいんだと思うんだよね。俺が考えた最強の世界!みたいに世界観を前面に出した小さくなった男の日常みたいなバージョンを作ってもらってどうぞ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?