後輩の誕生日を祝う

こんにちは。
起きてから一時間くらい経って、そこそこ暇になったのでnoteを書こうと思ったものの、今日が始まってまだ1時間なのに日記も何も…と思っていた矢先、募集中ハッシュタグ(書くネタに困った時にみんなが投稿してるネタに乗っかってみることができる)にタイムリーなものがあったので起用した。
大学以降の知人とは部活動の話をする機会があまりなかった、というのもただ単に帰宅部の人が多かっただけで。あ、洗濯物出来上がった音がした。

寝る前にLINEをちらっと見たら、最近は誕生日を登録してると、誕生日が近くなると”友だち”に「誕生日の友だちがいます」と表示されるようになっているらしく。中旬に親友の誕生日があるのだが、毎年忘れがちだったのにこの機能のおかげで忘れずに済んだので、なんだか癪だがちょっとありがたい機能かなとか思った。
LINEに誕生日を登録してると通知されるだけではなく、簡単なバースデーカードを書くこともできる。される側になるのはちょっと気恥ずかしかったりめんどくさかったりするのでなんともだが、こちらが祝う分には好きなので、これもありがたい機能というか。SNSのキラキラしてる機能を活用するタイプの人間ではない、俗に言う陰キャなので、ちょっと悔しい。ありがたく思ってしまうなんて。

それはさておき、この機能で、もう5,6年くらい連絡もとっていないしとることもないだろうと思っていた部活の後輩に誕生日メッセージを書いたという話。

筆者は中学高校と吹奏楽部に入っていたのだが、高校の時は主に部活動で精神を病んだりすることが多々あって、引退一ヶ月前に退部した。
吹奏楽部では毎年7月末から開催される「吹奏楽コンクール」に出場して、上位の大会に進出できなかったらそこで引退となる。全国大会とかは9月だかまでやっているので、大学受験を控えている人たちからしたら本当に大変な部だと思う。逆にパッとしない学校は7月末の地区大会で終わり、当時の母校は微妙にレベルが落ちかけていたので地区大会止まりか、良ければ次に進出して終わりかなとか思っていた。現実を見てないタイプの輩は「うちは今でも全国目指してるから」とか部活終わりに思いを告げてたりして、そういう青春してる気持ちは尊重したいが、当時の筆者は「無茶言うな現実見ろ、地区抜けたら十分だろ」などと苛立っていた。こういうのが精神的に不健康とされる理由の一つだと思う。
この、吹奏楽部での一大イベント、なんなら高校生活最大のイベントにもなりうる大会の4週間前に、筆者は辞めた。理由は色々あったが、ざっくり言うと「このまま残っていると死んでしまう」と思ったから。最高学年が1人抜けるだけでも戦力はガタ落ちするのだが、さらに筆者は楽器パートのリーダーという役職についていつつ、数ある3年生部員の中でもそれなりの戦力とされていたらしい。部員へのショックは大きかっただろうし、お前のせいで彼らが地区大会止まりの結果になったと言われても一理あるかもしれない。そういうわけで、当時の部員たちからは恨まれていてもおかしくないし自分は恨まれていると思っている。

筆者が3年生だった頃のパートの後輩たちは、自分で言うのも何だがまあまあ慕われていたと思うし好かれていたとも思う。辞める話が顧問とも固まった(ものすごく引き止められたし嫌味や嫌がらせまでされた)後、自分から後輩たちに話す勇気が出なかったので、同期の相方(同じパートの同学年は1人しかいなかった)にボロ泣きしながらもう無理だと伝えたら、「後は俺に任せとけ、お前はもう休め」と言われたので、後輩たちにどう伝わっていたかは当時知らなかった。後日特に親しかった後輩に聞いたら、「相沢は戦力外として抜けることになったので楽器の振り分けをし直す」とだけ言ってサラッと流れ、後輩の反応も「あ、そうですか」みたいなあっさりしたものだったという。正直安心した。強かに育ってくれたんだなと思ったりして。

過去回想も程々に、そんな付き合いだった後輩にLINEでバースデーカードを書いた。そんなに長々書くようなものでもないらしかったので、

「先輩です、覚えてるかな。バリバリの社会人になってるかな。これからも色々沢山いっぱい頑張って、実りある20代にしていこうね。先輩も頑張ります☺」

とか書いていた。今見返したらキモいな。どんだけ頑張るんだって文面だが、20代というのは本当に苦労が多い歳だと思う。30代以降もそれぞれの苦労はあると思うが、間違いなく人生の分岐点になるような年代だと思っている。でも、もう少しオジサンっぽくないような聡い文章が書けなかったのかと今更反省している。
後輩からは朝にも返事が来ていて、自分だったら半日置いて返事考えるのに即座に返すところがすげえなとか思ったし、

「相沢先輩!!
お久しぶりです☺️お元気ですか!?
メッセージありがとうございます😭❤
久しぶりに高校生の頃を思い出して懐かしくなりました🤭
先輩も素敵な20代過ごしてくださいね!」

と、キラキラ返してくれた。正直元気ではないし、今の所かなり崖っぷちな20代送ってるよ。とか言えないので、まあまあ元気だよとか返したりした。建前でもこんな嬉しそうな文面を返してくれて嬉しいし、LINEの友だちがまだ残していてくれたのも意外だったというか、お祝いメッセージを書いた時点でそこは頭によぎって遠慮しておくべきだったんじゃないかとか云々。

先輩は今でもだらだら語るだっせぇ人間のままです。この記事も書き始めは17時だったのに途中で別件挟んだせいで今は23時半で、冒頭の書き出しと整合性が取れていません。段落タイトル機能もめんどくさくなって今回は使ってないです。でも、もう高校の時みたいな半端なところで逃げ出して迷惑かける人間にはならないようにずっと気をつけています。自分の選択なので後悔はしていないけど。それなりにトラウマになっているのかもしれない。

ちょっと途中で書くのが飽きちゃったのもあるので、今日はこの辺で。

#部活の思い出

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