採用のクロージングにおいて行なって欲しいこと
どうもみなさん、Crown CatのCHROのKENZOです。
売り手市場の中で、採用は激戦化しています。しっかりと自社の魅力づけやなぜ自社に入るのか、何がメリットなのか、求職者は何が実現できるのかなどを伝えて積極的に動いて行かないといけません。なんとなく内定を出したりで採用できるのは、ほんの一部の会社くらいです。
今回は、採用のクロージングにおいてやってほしいことをまとめてみました。この他にも聞いて欲しいが良いことや行なって欲しいことはたくさんあると思いますが、最低限これは行なって欲しいということをまとめました。
▼求職者情報
・現年収、希望年収
・入社可能日
まず、基本中の基本ですが現年収と希望年収、入社可能日は聞きましょう。意外に忘れることがあります。メールなどでは聞きずらいので、必ず対面で聞きましょう。
▼他社選考状況
・他に何社受けているか/選考状況
・他社の提示金額
・他社にいつまでに返事をしないといけないか
・自社は、検討してる中で何番目か
・懸念点はないか(給与、入社日、組織、キャリア、カルチャーなど)
他に何社くらい受けているのか、選考状況はどうなのか。
内定をもらっている場合はどんな条件をもらっているのか、いつまでに返事をしないといけないかなどを必ず聞きましょう。
自社が何番目なのかも率直に聞いてみましょう。本音がわからなくても聞かなければもっとわからないので聞きましょう。
懸念点は、求職者もわからないこともあるのでこちらからよくある懸念点については、先に話しておきましょう。
▼入社の決め手、自社の課題への耐性有無
・数ある会社の中で、選ぶ決め手は何か(ビジョンへの共感、成長機会、報酬、人、裁量など)
・将来の人生、キャリアのイメージと合致しているか
・自社の課題に対しての耐性有無
まず、無数に企業がある中で、入社する決め手は何かを把握しましょう。決め手は求職者もわかっていないことが多いので、こちらから聞きながら一緒に考えていくことも必要です。しっかりと将来の人生やキャリアのイメージを聞き、何を大事にしているのか、自社に入社することへのメリットを明確にしていきましょう。転職は、人にとって非常に大きな選択になります。しっかりと寄り添っていきましょう。
また、自社が抱えている課題をしっかりと開示し、それに対して耐性があるのかも確認しましょう。マネージャーがいないので自分で考えないといけないなど、企業ごとに課題は違うと思いますが、良いところばかり見せても入社後にGAPが生まれ早期退職になってしまったりするので、ありのままを伝えましょう。一緒に変えていきたい、創っていきたい(共創)ということを伝えていきましょう。
面談は、商談に似ている
ここまで読んでもらうと、営業をしたことがある方は、
面談は、商談と似ていると気づくのではないでしょうか。
ヒアリングしてサポーティング(提案)してクロージングしていく。
まさに、商談の流れです。
しっかりとクロージングするためには、自社のEVPとキャリアパスはしっかりと創っておくことが必要です。キャリアパスは、自社内ではなくその先の転職も含めて。(営業も、自社のサービスの特徴とメリットがないと売れないですよね?)
そして、一番大事なのは、将来の人生/キャリアのイメージに対して自社に入社することが価値になるのか。
ここがしっかりと提案できると求職者も入る理由が明確になるので決めやすくなります。
人間だもの
とはいえ、求職者も人間。
人生は何が起こるかわからないですし、本当の気持ちがわからないことの方が多いです。
あとは、
「人事を尽くして天命を待つ」
ですw
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