実録!スタートアップの採用のリアル vol.1 〜競合から転職してくれた方は…編〜
採用活動をされている企業のみなさん、
「この採用、ちょっと色々あったな…」
「ぶっちゃけ、厳しいな…」
「ちょっとミスマッチだったな…」
という経験はありますか?
どちらが悪い、という話ではないのですが、簡単にいかないのが採用ですよね。
スタートアップ期の会社であればとくに、実際よく起きているのではないかと思います。
誰を採用するのか?
誰を採用しないのか?
というのは、採用戦略においてとても大事なテーマだと思います。
実際に数社にインタビューさせていただいた体験談を記事にまとめました。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
IT系のA社の例
とあるIT系事業を行なっていたA社。
大手のサービスがあるので、スタートアップのA社のサービスはまだまだこれからの規模。
そこに応募してきたのは、その某大手の競合サービスに携わっていた方。
「まさかウチにあの会社で働いていた方が応募してくれるなんて…!」
人事も代表も喜びの声をあげました。
競合での経験を活かしてもらおう、と期待を胸に入社したものの……
入社してみたら
実際に入社をしてみて、他の社員から声が上がりました。
「あの人はだめです!」
理由はシンプル。
仕事をしない人だったのです。
「あんなに働かない人は初めてです…」
他の全社員からのバッシング。
経歴は良くても、実際の業務が全くまわらず、入社してもらった意味が全くありません。
しかも、正社員で入社してもらっていたので、辞めてほしいと思っても法律上、簡単には難しいのが現状。
元の状態に戻すまでに、数ヶ月を要してしまったのでした。
何が失敗だったのか?
入社時点で、いいなと思った部分は主にその人の経歴でした。
でも実際に働いてみると、綺麗な経歴だからといって、仕事にフィットするとは限りません。
経歴だけでは見えない、その方の仕事へのモチベーションや何のために入社するのか、などすり合わせができていればもう少し違ったのかもしれません。
その会社の代表も、「正直、社長が皆マネジメントを経験してきている訳ではない。だから、見極めがはじめからきちんとできるかというと、難しい部分も多い。」と仰っていました。
経験のある方のアドバイスを踏まえて、採用を決めていくことも大切かもしれませんね。
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