Indeedの仕組みを3分で上司にプレゼンしよう
新型コロナウィルスの緊急事態を経て、採用戦略に変更が出てきている企業も多いと思います。
採用をストップしたり、採用予定数・予算額が減ったりもしているのではないでしょうか。
そんな時、人事担当者としてめちゃくちゃ困るのが、
「採用予算はあまり使いたくない。でも良い人は欲しい。」
と社長や上司に言われるパターン……。
「おいおい無茶言うなよ……!!」と言いたくなりますが、まず出来ることがあるか調べてやるのがビジネスマンの定め。
そんな時に、無料でも掲載できる求人サイトは便利ですよね。
その代表例がCMでも有名なこちら。
よく名前は聞くけれど、ぶっちゃけどんな仕組みで使えるサイトなのか、よく分からないという声をよく聞きます。
というか使ってても分かってない人も多い気がします。笑
今回は、そんな人事担当の皆さんに、Indeedの仕組みを3分で上司に説明できるようにまとめました。
そのまま使える図も用意しましたので、参考にしていただければ幸いです。
Indeedとは?
アメリカ発の世界最大級の求人サイトです。世界中で50以上の国と地域で運営され、28言語に対応しています。
日本では「仕事探しはIndeed〜♪」のCMソングや斎藤工さん、泉里香さん、お笑いコンビ千鳥の2人などで一般に対する知名度も高いですよね。
企業としては、2012年からリクルートホールディングスの傘下にあります。
特徴① 求人に特化した検索エンジン
大きな特徴の1つが、そのサイトの仕組みです。
Indeedは“求人広告媒体”ではなく“求人に特化した検索エンジン”です。
イメージは求人版のGoogleだと思ってもらえればいいと思います。
複数のサイトに掲載されている求人(求人媒体・各社の採用ホームページ・ハローワークなど)をまとめて検索できます。
求人をクリックすると他のサイトに飛ぶ場合があるのもそのためです。
(※Indeedに直接投稿もできるので、他のサイトに飛ばない求人もある)
広告媒体は「見られやすいように広告を発信する」ことが目的なのに対し、
検索エンジンなので「検索して見つけること」に特化しています。
なのでトップページに求人がなくシンプルなんですね。
特徴② AIで自動的に求人を表示
もう1つ大きな特徴なのが、求人の表示のされ方です。
実は、Indeedで同じ検索条件を入れても、人によって違う結果が出ます。
検索履歴などをAIによって分析していて、その人の志向性に合った求人が自動的に出て来るんです。
そうすることで、その人が見たい傾向に合う求人をいち早く表示して、応募につながりやすく、見てもらいたい人に集中して表示されるようになっています。
企業にとってのメリットは?
アメリカ発の最新のテクノロジーを駆使したサイトということもあり、企業にとってIndeedを使うメリットはかなりあります。
①圧倒的なユーザー数
単体のサイトとしては、Indeedは国内大手求人サイトの2〜3倍のアクセス数があります。
より多くのユーザーにリーチできる可能性があるので、規模を求めるなら対応は必須と言っても過言ではありません。
②SEOの強さ
Googleなどの検索エンジンで「○○+求人」などの複数キーワードで検索した時、Indeedが1ページ目にないことの方が珍しい状況になっています。
今は、最初から特定の求人サイトに登録するよりも、Googleでまず検索されることが多いので、Indeedで上位に表示されると、応募効果が格段に上がる可能性があります。
③無料でも使える
Indeedは、掲載費は基本的に無料です。有料プランもありますが、無料でも効果を出す方法はありますし、ターゲットによっては無料でもバンバン応募がきますので、採用コストダウンにつながる可能性があります。
よほど手間がかけられない場合以外は、載せることでのデメリットはあまりないと言えます。
使いようによってはかなり効果的に使える!
Indeedは少し特殊なサイトなので、始めはとっつきにくいかもしれませんが、仕組みを理解して、うまく活用すれば採用においてかなり使えるサイトです。
ぜひこの機会に使い始めてみてくださいね。
ちなみに、今後は、こんなテーマでもIndeedについて解説していきます。
・こんな企業はIndeedを今すぐ使った方がいい!
・Indeedの有料プランとは?
・Indeedと相性の良い職種・悪い職種はあるか?
・Indeedで載せたはずの求人が非表示になる?!
その他にも気になるテーマがある場合や、Indeedの運用についてさらに詳しく知りたい場合は下記までお気軽にどうぞ。
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