![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/152193322/rectangle_large_type_2_346a625c8f0c0ea3d73853142b9990cb.png?width=1200)
8/30は国際カベルネ・ソーヴィニョンデー!!(#CabernetSauvignonDay)
みなさまこんにちは。くろうりーです。
いつも記事を読んで下さり、ありがとうございます。
皆様からスキ&フォロー、サポートまで頂けて大変ありがたいです。
読者様からの感想です。
![](https://assets.st-note.com/img/1724766763243-MTtt8tO5JY.png?width=1200)
感想をいただけるのが何よりの励みになります。
初の有料記事をご購読頂いた皆様、ありがとうございます。本当に感謝いたします。
この有料記事には購入者特典があります。
DMで私への「ワインセレクト相談」です!!
あなたの大事な人や仲間と楽しみたいワインを選ばせてください。
ワイン0→1のキッカケを作り、沼らせてきた実績があります。笑
詳しい条件は記事にて紹介しています。
無料部分もボリュームありますのでぜひ覗いて見て下さい。
私のX(旧twitter)のアカウント@xyz_1878もフォローしてくれたら嬉しいです。
はじめましての方は、この記事を気に入って頂けましたら、過去の記事も読んでくれたら嬉しいです。
下のマガジンをフォローしますと通知が届きます。
・はじめに~本文はここから~
カベルネ・ソーヴィニョンって聞いたことありますよね?
赤ワイン用のブドウ品種で最も知名度が高いです。
コンビニやスーパーもちろんワインショップでも見かけたことのある読者の方も多いのではないのでしょうか?
8/30日の国際カベルネ・ソーヴィニョンデー当日は世界中でカベルネ・ソーヴィニョンを楽しんでる様子がSNSで共有されます。(オフィシャルハッシュタグは#CabernetSauvignonDay)
国際カベルネ・ソーヴィニョンデーに先立ちカベルネ・ソーヴィニョンの解説とオススメのワインを5本紹介します。
シリーズ「飲みたくなったらワイン記念日」
ぜひ最後までおつきあいください!
・カベルネ・ソーヴィニョンってどんなブドウ??
カベルネ・ソーヴィニョンはフランス・ボルドー地方原産の黒ブドウ品種です。
今では世界各地で栽培されており、世界のワイン図鑑で「最も旅してる黒ブドウ」と評されています。
温暖な気候を好み収穫が遅い晩熟型です。
生食用のブドウに比べて粒が小さく果皮が厚めです。
糖度は高く酸度もあり、厚い果皮からはタンニンなどの風味になります。
ボルドー地方ではカベルネ・ソーヴィニョンとメルローをブレンドしてワインを醸造することが多いです。
カベルネ・ソーヴィニョンは晩熟でビンテージによって収穫の量と質ともにバラツキが出やすいのです。
そこに早熟なメルローをブレンドすることで品質の安定化を図ります。ブレンドする比率は生産者ごとに違いますよ。
味わい的にもパワフルでタンニンの多いカベルネ・ソーヴィニョンと果実味豊かでタンニン控えめのメルローをブレンドするのは理にかなっています。
ですがチリなどのニューワールドではカベルネ・ソーヴィニョン単一でワインが醸造されることもあります。
ちなみに抜栓してすぐよりも1時間経過や翌日に飲んだ方が香りが開くことが多いです。
・まずはチリから渾身の1本を!
前置きをしておきます。
よく見かける自転車マークのラベル「コノスルヴァラエタルシリーズ」のカベルネ・ソーヴィニョンも美味です。
1,000円未満とは思えないクオリティです。ただし樽熟成はしておりません。
こちらの20バレルリミテッドは収穫区画を絞り収穫量も制限したワンランク上の味わいが体験できます。樽熟成もありです。
名前の由来は当初20樽限定生産だったことからです。さすがに今はもっと造っていると思いますが。笑
味わいはカラントやブラックベリーの香りにシルキーなタンニンが溶け込んでいます。
同じ味わいをフランスで探すと3倍の価格はするかもです。汗
ペアリングはローストビーフのサラダをぜひ!
・次はオーストラリアのクナワラ産を!
オーストラリアというとシラーズの印象が強いかと思います。
実際にオーストラリア国内の黒ブドウ栽培量ではシラーズがダントツの1位です。
ただしオーストラリアにもカベルネ・ソーヴィニョンの聖地とも言える産地があります。
それが南オーストラリア州にあるクナワラです!
クナワラはボルドーに似た生育条件でカベルネ・ソーヴィニョンに最適な環境です。
このサンドバー・エステートも骨格のしっかりしたパワフルでリッチな味わいです。
ペアリングにはオーストラリア産のアンガスビーフのステーキとか最高ですね。
・カリフォルニアの名門から変わり種を!
カリフォルニアからは常連のモンダヴィさんを。
バーボンウィスキーに熟成で使用した樽を使ってカベルネ・ソーヴィニョンの樽熟成を行っています。
それによりスモーキーさとスパイシーさがヴァニラ香と交わり複雑な余韻のあるワインに仕上がってます。
今回の私のイチオシです。笑
ペアリングは実はビーフジャーキーが最高に合います!
・南アフリカからの刺客!?
ニューワールドのワインってどうしても果実味大爆発パワフル系なイメージがあると思うんです。
そんなイメージを覆すのが南アフリカです!
いろいろな品種の南アフリカワインをティスティングしてきましたが驚くほど繊細なワインが多いです。もちろん例外もありますが。
このカセドラル・セラーもカベルネ・ソーヴィニョン単一ながら生産地の異なるカベルネ・ソーヴィニョンを絶妙にブレンドして醸造されています。
そのため安いカベルネ・ソーヴィニョンにありがちなタンニン渋くて飲みにくいなんてことはありません。
果実味と樽の風味もバランスよく溶け込んでおり柔らかいタンニンと相まって飲み口の優しいフルボディです。
ペアリングには和食のすき焼きがオススメです!
・大トリはフランス・ボルドー!なんだけど…
最初にぶっちゃけてもいいでしょうか?
ボルドーで2,000円以内で当たりワインってなかなか無いんです。泣
2,000円以内のボルドーワインも「シャトーなんたら」みたいにワインショップで見かけはしますが当たりを引いたためしがないです。汗
例外としてムートンカデは素晴らしいクオリティですがメルロー主体なのです。泣
![](https://assets.st-note.com/img/1724778004976-0TuixCqUqW.png?width=1200)
このサガRは同じロートシルト直系の造り手です。探すのに苦労しました。汗
この価格帯のボルドーでこのクオリティは奇跡の一言です。
みずみずしい果実味とシルキーなタンニンと余韻を両立するためにステンレスタンクと木樽を併用して醸造しています。
オススメのペアリングはなんといってもビーフシチューです!ソースにパンを浸してもワインが捗ります。笑
・さいごに
いかがでしたでしょうか?
カベルネ・ソーヴィニョンばかり5本も紹介してしまいました。汗
見かけたことあるけど飲んだことないよって方はこの機会にどうでしょう?
8/30の国際カベルネ・ソーヴィニョンデー当日はぜひ一緒に盛り上がりましょう!
この記事があなたと大切な人のワインライフの一助になれたら幸いです。
ワインの感動を共感、共有することによって絆が深まります。
「ワインとは、ただのお酒ではありません。人と人を繋げて笑顔を作ることができる存在です。」
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
こちらは私の自己紹介&サイトマップです。
自己紹介から記事の一覧まで見ることが出来ます。ぜひご覧下さい。
クロサキナオ様に書いていただいた紹介記事はこちらです。涙が出ました。私の宝物です。泣
メンバーシップで学びの機会を与えてくれているクロサキナオ様にお礼を申し上げます。