"ちょっとすごいやつ"を続けてきたら、人生を見つめ直した話。
Noteを見ていただきありがとうございます!
クラウドリンクスのたかはし(@Crowdlinks_taka)と言います!
2020年5月、クラウドリンクスにジョインしてから、ちょうど一年くらいが経過しました。
たかはしってどんな人なのか?、クラウドリンクスって何なのか?なぜジョインしたのか?などをまとめました。
少々長いですが、お付き合いください🙇♂️
そもそもどんな価値観だったのか?
大学生活
周りに比べてちょっとすごいやつ
自分で言うのはすごく恥ずかしいですが、私は周り比べて”ちょっとすごいやつ”だと勘違いしていました。
大学生の時に友人とイベント会社を起業。
ただ起業なんて学生のお遊びでした。
ビジョンやミッションもなく、ただのお金稼ぎの手段でしかない会社。企業をお金稼ぎの手段としか捉えて言えない、言わばファッション起業だったと思います。
結局その会社は仲間とのトラブルが原因で解散。
会社を解散した後は、起業経験を武器に就職活動を開始。大手の広告代理店から内定を頂き、何となく流れ社会人になることにしました。
まあ起業してたし、大手にも内定できたし
周りと比べて「ちょっとすごいやつ」を続けられるだろう。
きっと大手でも活躍して、沢山稼いで。それいいかな。
こんな慢心と勘違いに塗れた大学生の時のたかはしは、社会人生活を迎えるのです。
社会人生活スタート
自分全然すごくない…。自分の存在に違和感。
そんな"ちょっとすごいやつ"と勘違いした僕は、2019年4月に社会人を迎えました。
無事研修期間を終え、「まあ今日からバリバリ結果出していけるだろう。今日からそれなりに頑張ろう。」と思っていましたが、大学生の延長線上にいた僕とはそこの世界が違いました。
「何でこんなのもわかんねーんだよ!2度も同じことを言わせんじゃねぇ!!」と毎日上司に叱責される日々。そんな環境の中でも、バリバリ成果を残していく優秀な同期たち。
「毎日怒られてばかりで言われたことすらもできない。優秀な同期にはどんどん先越されて取り残されて。」
「俺、何者でもないじゃん。」
憧れの大企業に入ってバリバリ稼いでいる夢を見ていた大学生活とは裏腹に、会社に入って数ヶ月、自分が何者でもないことを知りました。
転機
何者になりたかった自分
そこから毎日怒られながらも何とか毎日踏ん張っていた僕でしたが、新卒一年目の夏大きな転機が訪れます。
それは、高校時代の友人、A(仮称)と数年ぶりに会い、飲みに行った時のことでした。
Aは高校時代の部活が一緒で、親友と呼べる中でした。高校卒業後、Aは地元のIT企業へ就職、僕は都内の大学に進学したためそこから数年はお互い疎遠に。
久しぶりに高校時代の他愛もない話をし、話のメインは仕事の話に。
A:「たかはしは昔から本当にすごいよな〜。一流大学に入って、起業もして、大手にも入って。俺なんか高卒でベンチャーだもんなぁ〜。」
「もちろんお前のことだから、大手でもすごい結果残してんだろ?すげ〜よな〜。」
「お、おう、、、」
この時僕は言い出せずにいました。
「僕は毎日上司に怒られ続けて、同期よりも全く結果を残せていない社会のお荷物であり、もう何者でもない人物である」という事実を。
「逆にAはどうなんだ?仕事は?」
A「俺さ、来年からちっさい会社だけど子会社の社長になることになったんだ。俺高卒じゃん?だからたかはしみたいな凄いやつになりたいな〜と思って結構頑張ったんだ!まあちっさい会社だし、社員も少ないし、給料も多いかと言われるとそうでもないけど、俺今スッゲー仕事楽しいし幸せなんだ!まあでもまだまだたかはしには敵わないけどな笑」
「そっか…。頑張ってるんだな!」
ーーーーー
A「じゃあ〜な!たかはし!お前と話と頑張ろうって思えるから飲めて嬉しかったぜ!また飲もうな〜!」
Aと別れた後、家に帰ると、ベットで寝そべり天井を眺め考えた。
「俺って何がしたかったんだろう。凄いと思われたかったからそれなりの大学に入って、かっこいいと思われたかったから起業して、憧れられたかったから大手に入って。」
結局、何者かでありたかったんだな自分。
〇〇大学のたかはしとか、〇〇に勤めているたかはしとか。
肩書きに縋って生きていただけだったんだ…。
「自分が本当にやりたいことって何だろう。」
「何が自分にとって幸せなんだろう。」
そこから3時間くらい自問自答した結果出た答えが、
人を幸せにできるプロダクトや事業を作りたい。
という答えでした。
そう思った背景に、イベント会社を起業した時、ただのファッション起業でしたが、1つだけ心打たれたものがあります。
「それは、インフルエンサーたちに目をキラキラと輝かせながら笑顔で手を振る中高生の姿でした。」
ただのお金稼ぎのつもりでしてたつもりが、「事業で人を輝かせることができる。人を幸せにすることができる。」という感情へと変化したのを明確に覚えています。
人を幸せにする事業を作りたいと決意した次の日、私は上司に退職願を提出しました。
そして、"ちょっとすごいやつ"という肩書きを払拭し、"たかはし"という人間として生きていくことを決めました。
出会い
カフェでの一言
事業を作っていく上で、「自分で資金調達をして起業するか」「ベンチャーやスタートアップにジョインするか」か非常に迷いました。
「いや〜、どうしたらいいと思う?」
ベンチャーでバリバリ働いているある友人に相談しました。
友人:「うーん。どっちがいいかなぁ。」
たかはし:「逆に新規事業って言っても、何かスタートアップとかで今アツいとこある?」
友人:「スタートアップね、、まあスタートアップとかじゃないけど、こことかどう?なんか今採用の募集もしてるらしいし。」
たかはし「ふぇ?」
それがクラウドリンクスでした。
クラウドリンクスをご存知ない方のために、
クラウドリンクスを一言で言うと、、
「プロの専門家をニーズ合わせて、副業ならスポットで採用できるサービスです。」
「???」っていう方が大半だと思いますし、僕も最初聞いた時「???」って感じでした。
例えば、マーケターに困っている会社さんがあったとします。
あるベンチャーの事業責任者
「うちの会社のサービスが中々広まらない、、そろそろ広告を出したいからマーケターが必要かなぁ。外資とか大手で活躍してた優秀な人雇いたいけどなぁ。」
「うちは大手に比べたら採用力もないし、凄く良い採用要件を提示できる訳でもないし、、」
「しかも正社員採用できたとしても、採用まで半年くらいはかかるから間に合わないし、ミスマッチが起きてやめてしまったりしたら水の泡だなぁ、、広告代理店に頼むのも高いし、、」
そんな悩みを解決するのが、「クラウドリンクス」なんです。
クラウドリンクスでニーズ合う人探しマッチングすると、、
外資系メーカーのマーケティング部門出身のAさん
「サービスの広告運用ですか?お任せください!」
「本業もあるので、週2くらいで稼働します!プロジェクトが終わり次第、契約は終了しても大丈夫です!ベンチャーや中小企業にも携わって、刺激的な仕事したかったので楽しみにしてます!」
稼働中、、
2ヶ月後、、、
サービスの利用企業右肩上がり
Aさん:「お世話になりました!また機会があれば呼んでください!」
といったようなスーパーマンを成果報酬なしの月数万円の月額利用料のみで採用し放題というサービスでした。
たかはし:「ふぇ〜!?」
「このサービスは、これからの採用市場の概念を変えるかもしれないし、副業をもっと盛んにすることができるかもしれない!」
そんなこんなですぐに求人に応募し、面接を数回した後に採用され、今に至るといった感じです。
将来
今後の展望
今後のたかはしの目標は大きく2つあります。
1つ目は、「副業採用という概念を普及させていくこと」です。
上記の話を聞いて思った方もいらっしゃるかもしれませんが、副業での採用はまだまだ普通ではありません。正社員採用の方がベーシックですし、労働時間的にも確保されているので、安心というのは重々承知です。ですが、大手との採用競争や採用後のミスマッチはまだまだ採用課題として残っていると思います。そのような採用課題を解決できるのが副業採用です。今後は、正社員採用と副業採用がハイブリットで利用されるようになり、企業側の採用課題が解決されるだけでなく、新たな雇用や収入の手段がワーカーにも提供され、イノベーションが起きることでしょう。そんな時代を作るために、副業採用という概念を普及するためのリードサービスにしたいと考えています。
2つ目が、「副業採用と言えばクラウドリンクス」というポジションを取ることです」
昨今ニュースでも取り上げられているように、様々な企業でも副業が解禁され、労働者の流動性が向上している一方で、副業サービスも徐々に増えてきています。その中で「副業採用と言えば、クラウドリンクス」のポジションを取りたいと思います。今後伸びていくであろう副業採用市場を牽引するポジションを確立することで、本当に人材を必要としている企業とワーカーにとっての需要と供給の一致の最適化を行っていきたいです。
ここまでかなり長い文章となりましたが、読んでいただきありがとうございました!これからもたかはしとクラウドリンクスを宜しくお願い致します!
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