#2.クラウドリンクスで副業 60歳目前の今、さらなるキャリアアップと知見を広めたい
高いスキルを持ち、副業/兼業ができる働き先を探す人材やフリーランスが集まる「クラウドリンクス」。これまで多くの人材が新たな職場を見つけ、収入の増加だけでなく本業だけでは得られないスキルや経験を習得しています。
今回は、クラウドリンクスを利用して今まで付き合うことのなかった人と交流できたという、大手エレクトロニクスメーカー勤務の石崎様にお話をうかがいました。
《マッチング事例人材:石崎幸雄 様》
今までのご経験を簡単に教えてください
石崎:1988年に新卒入社し、現在も在職中です。新卒からずっと海外ビジネス系の仕事をやっていました。具体的には弊社の持っている商材を子会社へ販売、逆に海外提携先のITベンダーのものを弊社に販売する、といった内容の仕事です。弊社と海外子会社、または弊社と海外提携先、これら2つをつなぐいわゆる「アライアンス(提携)ビジネス」ですね。
直近で言うと、海外ビジネスの途中でグローバルマーケティング本部に入りました。戦略アライアンスの担当として、15社くらいとやりとりをしていましたね。それらの企業と弊社のクラウド提携に向けて、両社が協力してビジネスモデルを作っていました。マイクロソフトやインテルとも協力しましたね。
海外に駐在した経験もあります。1990年代にイギリスに3年半、2010年代に4年ですね。最後に行ったのは、6年前の中国です。コロナになる前は海外出張も多くて、欧米を中心に年に12,13回行ってましたね。
副業をしようと思ったきっかけを教えてください
石崎:副業をしようと思ったきっかけは「さらなるキャリアアップと知見を広めたい」という思いからでした。ここ数年、弊社は人事制度をどんどん変えています。そんな中、私自身60(歳)近くになってきたことも、副業の背景にありますね。
私は、ITと海外ビジネスばかりやってきたので、副業では40〜50人くらいの小規模企業向けに新規開発をやりたいと思い、クラウドリンクス内でさまざまな案件を拝見し、実際に応募して受注にも繋がりました。現在は、BPOの戦略とコンサルの副業をやっています。私はこれらの副業を通じて、今後は自分の強みでもある海外事業に紐づけた海外のIT人材を日本に多く呼び込みたいと思っています。
実は副業を始めたのは今年の1月からなんです。それから2月には、スポットコンサルの副業をやりました。内容は、機能性食品のマーケティングアドバイザーです。いくつかのメッセージに対してアドバイスする副業のお仕事でした。在籍している企業だとなかなか出会わないお仕事でしたね。
副業をする上で不安なことはありましたか?
石崎:副業をする上で、不安要素はあまりありませんでしたが、不安と言うよりも「自分が持っていたコアのキャリアが売れるのかどうか」については気になりました。つまり需要と供給の部分ですね。
初めの頃は、単価についてもどのくらいなのかわからなかったですね。最近は大体自分はこのくらいの相場なんだなってことがわかりました。
ちなみに副業を始めるにあたって、私の場合は会社に許可をもらっていました。弊社は、副業が許可制なんです。副業は、3年くらい前に解禁になりましたね。周りの社員も副業をやっているのかというとまだまだ少ないというのが現状です。しかし、副業のメリットも多いと解釈しているので、今後はもっと副業市場は拡大していくと思いますね。
副業をしてよかったと思うことは何ですか?
石崎:副業をやってみてよかったことは、知見が広がったことです。今までお付き合いできなかった人とも交流が持てましたからね。企業に在籍しながらさまざまな方々と関わりをもつことで、新たな発見も多いです。実際に副業を通じてさまざまな方と対話していく上で、気付きや学びも多く、在籍している企業では経験できないことが実現していますね。
これから副業を始めたい皆様に一言
石崎:まずは登録しなきゃ始まらないので、副業をやりたいならサイトに登録してみてはいかがでしょうか。サイトも「応募型」と「紹介型」の2種類があるので、色々なところに登録してみるのもいいですね。
本業をしっかりやって、本業のスキマ時間や朝晩の時間を使ってやるのが「副業という仕事」だと思います。副業が当たり前になることで日本の活性化につながることを大いに期待しています。
▼副業を始めるなら「クラウドリンクス」