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#5.副業で得た自信で自分のキャリアを「横」に広げてほしい

高いスキルを持ち、副業/兼業ができる働き先を探す人材やフリーランスが集まる「クラウドリンクス」。これまで多くの人材が新たな職場を見つけ、収入の増加だけでなく本業だけでは得られないスキルや経験を習得しています。

今回は、クラウドリンクスを利用して自分のキャリアが「横」に広がったという、大手インターネット関連事業会社勤務の齋藤様にお話をうかがいました。

《マッチング事例人材:齋藤浩平 様》

今までのご経験を簡単に教えてください

齋藤:新卒入社した企業で5年半にわたり求人広告営業に携わり、2019年に現在の会社に転職しました。現在は、HR関連サービスの営業責任者として主にマネジメント業務をしています。

転職したきっかけは、これまでの知見・経験が社外でも通用するのかを試したいと思ったからです。当時は、会社に籍を置いて「営業のプロ」になるのか、それとも転職してマネジメント業務をするのかを迷っていましたが、結果的に今後のキャリアアップを見据えて転職にチャレンジすることを決意しました。

副業をしようと思ったきっかけを教えてください

齋藤:コロナが流行して「外部」との接点がなくなることに恐怖を覚えたのが、副業しようと思ったきっかけです。コロナが流行する直前に、会社がリモートワーク中心に変わり、お客様宅への訪問がNGになりました。私は新卒入社から一貫して「営業畑」で育っているので「仕事の正解は外(お客様)にある」という考え方なので、「外部」との接点がなくなるのが怖かったんです。

コロナを機に業務のムダな時間を削ぎ落としたことで、自分の時間に余裕がうまれました。その時間を利用して「外部(主に社外の人)」から情報収集する手段として、2020年に副業をスタートしました。現在は3社で副業をしており、営業戦略の作成や0からの業務設計など、主に営業のコンサルティング業務をしています。

副業をする上で不安なことはありましたか?

齋藤:確定申告などの会計業務は不安でした。副業をはじめるタイミングで、個人事業主として開業したものの、確定申告のやり方や経費の考え方などはほとんど無知の状態でした。「仕事を受けたのはいいけど、その後の会計業務はどうしたものか・・」と悩んでいましたね。

そもそも個人事業主として、何から業務をスタートすればいいかもわかりませんでした。まわりに教えてくれる人もいなかったので、開業1年目の確定申告は本当に大変だったことを覚えています。

副業をしてよかったと思うことは何ですか?

齋藤:副業してよかったことは、副業で得た自信で自分のキャリアが「横」に広がったことです。副業すると、自分自身がビジネスパーソンとして一人でも戦える(仕事ができる)という自信がつきますよね。副業でついた自信は、本業で新しいことや今までやってこなかったことにチャレンジする活力になります。

本業で新しいことにチャレンジしたら、今度はまた一人で副業をしてみる。副業と本業を行ったり来たりする流れの中で、自分のキャリアが「営業畑」の一本道から「横方向」に広がっていくのを感じました。これは本当に「おもしろかった」ですね。

もうひとつは、リモートワークなどの限定された状況下でも、副業を通じて「外部(主に社外の人)」との接点や関係性をもつ機会がもてたことですね。副業での新しい経験・知見、そして人間関係を通じて、人として成長していることを実感しました。これはどんな報酬にも代えがたいものになりましたね。

これから副業を始めたい皆様に一言

齋藤:まずはなにより副業を「やってみる」ことが大事です。私も副業を始めたころは、何をしたらいいのかわからず「怖い」と思うこともありましたが、今では副業してよかったと思っています。どんな動機やきっかけでもいいので、まずはやらないよりやってみましょう。

いざ副業をはじめると、たくさんの失敗や気づきがあります。まずは自分が楽しいと思うことや、新しく挑戦したいことから「スモールスタート」することが大事です。副業を続けて、自分に自信や新しいスキルがついたことを実感できたら、さらに次のステップに進めばいいと思います。

副業を通じて、ぜひ一人でも多くのかたに〈自分のキャリアが「横」へ広がっていく感覚〉を感じてもらいたいですね。

▼副業を始めるなら「クラウドリンクス」


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