エジプトに行ってみよう(シミュレーション)
外国に行ってみようシミュレーションシリーズ、今回はエジプト・イスラム共和国。
アフリカ大陸の中で一番日本人には馴染みのある国なのでは。
次によく聞くのはモロッコ?
タコの輸入でお世話になっているモーリタニア?
モルディブのアフリカ版、セーシェル?モーリシャス?
コーヒーの名で聞くキリマンジャロがあるケニア?
アフリカの起源であるエチオピア?
ビクトリアフォールズのジンバブエ?と隣のザンビア?
気になるところはたくさんあるが今回はアフリカ一番人気のエジプトにスポットを当てる。
エジプトの正式名称はエジプト・イスラム共和国。
エジプトは言わずと知れたピラミッドで有名な国。
世界一有名な世界遺産の一つかもしれませんね。
一応行った気分の写真を数枚。
上記の5枚の写真は全て代官山の旧山手通り沿いにあるエジプト大使館の前のオブジェです。
さてエジプトの首都カイロに往復で日本から行くとすると最安値でいくらになるかというと、11月3日(日)発〜11月9日(土)着で中国東方航空利用で、82230円。
次に大きくかかってくるのが宿泊代金だが、窓からピラミッドが見えるような有名高級ホテルを使うとあっという間に値段が跳ね上がるが、ローカルな地元経営のホテルもたくさんあり、総じて物価は安い。現地の人と触れあるのも意義深い。
1泊5000円もあれば、十分綺麗なホテルに泊まれる。
日によって気分を変えることもで記すので、これが個人旅行の醍醐味。
泊まる場所をコロコロ変えてみるのも面白い。
他の費用として食費、土産代、ビザ代金(約4000円)などは多少かかるが、飛行機代、ホテル代に続いて次に必要な費用は観光地への入場料だろう。
こればかりは削ってはいけない。
何しにエジプトに行ったんだ?となっては本末転倒である。
旅慣れた人で、観光地などに興味がない、
街の雰囲気を楽しめればそれが至高といった方でない限り、その地の名物はその目で見た方がいい。
ここで登場するのがオプショナルツアー。
これは自分で行きたい、体験したいことだけを選べるので、自分の旅を作る!感がある。
例えばギザのピラミッドの入場チケットは大人1枚約2400円。
全然高くない。
(もちろん、街の周囲の物価と比べればべらぼうに高いが、一生に一度しか行けないかもと思えば、2400円など全然高くない)
エジプトの物価は日本の約3分の1。
普段使いのお金はあまりかからない。
それとの比較で、大手旅行会社(例えばJTB)のエジプトツアーの商品を見ると、
7日間で、50万円前後。
もちろん泊まる場所、訪れる場所も複数ある、料理のグレードが高い、
大人数による割引な契約など単純に個人旅行とは比較ができないが、
なかなかの値段である。
季節によっては同じツアー内容でも100万近くするのもあり、
旅行会社としてはドル箱商品を作りやすいのかもしれない。
なにせ、世界遺産といえばピラミッド!ですから。
一方で、阪急トラベルの6日間で15万というのもあったが、これはほとんど利益なさそう。まぁそこにはカラクリが。
個人旅行の総額は・・・
飛行機82000円
宿泊代5000円✖️5泊=25000円
ビザ4000円
お小遣い1日15000円(ざっくり)✖️6日=90000円
オプショナルツアー(砂漠にバギーに行ったり、ラクダに乗ったりと余裕を持って40000円)
7日間の海外旅行傷害保険9000円。
(クレジットカードに付帯しているものもあるので、それなら、この費用はいらない)
締めて・・・250000円!!
これで好きなエジプトを旅アレンジできる。
大手旅行会社のツアーの半額で行きたいところだけ行ける。
集団行動しなくていい。
それにしても改めて阪急トラベルの6日間で15万円は安すぎる。
行って帰ってくるだけでもないのに、ここまで安くできるものなのか。
なぜこの価格で実現できるのかといえば、途中途中指定のお土産屋に寄るから。😭
あと、基本的なピラミッドや博物館は料金に含まれているものの、
オプショナルツアーは別途。😭
さらにいえば燃油サーチャージ66000円も別途。😭
結局15万円でエジプトに6日間のツアーで行くのは無理なのでは。。。という結論。😭
ということで、今回もツアーと個人旅行でちょっと比較してみたが、
エジプトの場合だと、ツアーよりも内容が濃くできるにも関わらず費用も抑えられる方法がある。、ということが分かった。
旅のシミュレーションはいつも面白いし、発見があるし、毎回新たな気づきがある。
さあ旅に行こう🚶