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松陰神社入口交差点と真ん中の窪み

こんにちは、交差点東京です。

今回登場する交差点は世田谷区の世田谷通りから松陰神社方面へ入るための交差点である「松陰(しょういん)神社入口交差点」だ。
最寄駅は東急世田谷線の松陰神社駅。

東急電鉄のサイトから 東急世田谷線は2両編成の可愛い電車
青い線は世田谷通り、星印が松陰神社入口交差点、赤矢印は一方通行の進行方向、赤丸は松陰神社

世田谷通りから松陰神社に行く場合、松陰神社入口交差点を入らないといけない。
別の入り方では淡島通りの西の終点から一方通行(世田谷区役所方面)に進むと、
松陰神社に行けるが、今回の記事とは関連がないので、割愛する。

世田谷通りから入った先の道は一方通行(北進のみ)で16時から18時の2時間に限って言えば、歩行者専用道路になる。

16時から18時までは歩行者専用


ここの道、他所とは少し異なる構造をしている。

上の写真の左の画像をご覧いただきたい。

真ん中に排水溝があり、それに伴い、傾斜も真ん中に向かって両サイドから傾いている。
よく見かける道路は、排水溝は道路の両端にあり、それに伴い、真ん中部分から端に向かって緩やかな傾斜があるのだが、この道はそうではないのだ。

これなら排水溝の建設費が安くなる(両サイド分がいらないため)。
もともと狭い道で、治水計画が現代で持ち上がったとき、周辺の道路構造上、
両端の地下に排水路を作るよりも、真ん中1本にしたほうが合理的だったのだろう。

ただ、昨今のゲリラ豪雨だとおそらく排水能力は足りないと予測する。

詳しいことはわからないが、治水において、
1時間雨量の基準(たいていの排水溝は1時間雨量50mmを基準に作られている)を定めた上で建築しているはずなので、
昔と今とでは雨の降り方に違いがあるので、この道路が洪水にならないことを祈るばかり。

文末で話を変えるのは恐縮の極みだが、現代の日本社会の危惧を
吉田松陰先生ならどう考え実行するだろうか?生成AIに聞いてみようかな。

それでは。

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